DCCの新製品が色々と発表されました。
ESUサウンドデコーダがリニューアル!
ESU Loksound 5 micro
ESUのサウンドデコーダが、Loksound V4からLoksound 5にリニューアルされたようです。Vが取れたのには何か意味があるのかな?
Loksound 5 microのデータを見てみると
サイズ:21mm x 10 mm
サウンド:16 Bit / 31250 kHz 10CHサウンド 128 MBit メモリー
4-32オームスピーカー対応、3W出力
となっています。
サウンド関係がかなり強力にパワーアップされてますね。
10chサウンドは、同時に10個の音を出せるということなんでしょうか?
これは凄いですね。スピーカー出力も3Wもあるので、大きな音も期待できます。
対応スピーカーも4オームから32オームまでと幅広くなりました。
ドイツ(欧州)ではすでに発売になってるので、今年中にもアメリカや日本でも取り扱いされると思います。ドイツでも、V4と値段は変わらないみたいなので
日本での価格は、Loksound V4 と同程度(15,000円〜)と予想されます。
Loksound 5 用に対応させる日本型サウンドは作るのが大変そうですが、V4用のサウンドも入ると思いますの、しばらくはそれで対応することになるのでしょう。
デジトラ DCS52 Zephyr Express
カラー液晶になってリニューアル!
Digitrax DCS52 Zephyr Express
デジトラックスのオールインワンコマンドステーションがカラー液晶になってリニューアルされたようです。
3A オールインワンコマンドステーション
2.4LCD カラー液晶
大きくなった操作ボタン
USBインターフェイス
ジャンプ機能で、DCコントローラー(1〜2個)を使用してDCC車両を運転可能
F0-F28までのファンクションコントロール
USB端子がついたようです。どうやらPR4(PR3など)の機能であるPCとの接続機能をコマンドステーション内に入れ込んだようで、デジトラックスのサウンドの書き込みなどもこの1台でできるらしいです(未確認)。
カラーも液晶になって見やすそうで、やっと現代的なコントローラーになりました。
KATOさんで取り扱ってくれることを期待しつつ、アメリカでの販売価格もDCS51と変わらないようなので日本での販売価格は据え置き22,000円ぐらいになるのではないかと予想します。
KATOブランドのD101も発売されて10年(15年?)以上経つので、そろそろこのDCS52に買い換えても良いかなぁ〜という気もしています。
DCCなのにラジコン!?
Ring Engineering -RailPro
HO用のデコーダーですが、
米のRing Engineeringメーターのデコーダーで製品名は「RailPro」、なんとDCCとラジコンでライトとサウンドをコントロールするデコーダのようです。
電気の供給は線路からということらしいですが、DCCでもラジコンでもコントロールできるというのは面白い発想です。
ラジコンでコントロールするときにはPCに専用のソフトをインストールして、USBに専用のラジコンコントローラを刺してデコーダーをコントロールする仕組みのようです。
サウンドを自分で作れるとも解説されています。どれぐらいできるのかは今の所不明ですが、日本型のサウンドも自作できるのかもしれません。