エルムDCC交流会

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【Nゲージ】185系 断流器「パコン!」再現【DCC】

Nゲージ185系 断流器「パコン!」再現【DCC】

 

断流器のアーク閃光と「パコン!」音をDCC操作で音と光で再現してみました。
KATO製185系200番台とTOMIX旧製品185系の走行動画です。

 

185系200番台 KATO】

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185系200番台 KATO

185系は好きな車輛でしたが、模型としての縁が無くてKATOが再生産した際に購入しました。
3年くらい、眠らせてましたが157系キット製作時にレストアを決意。
屋根はジャーマングレー、クーラーは明灰色、空気清浄装置はガルグレーと頑張ってマスキングして塗装し直し。床下、台車もつや消しブラックを吹いて落ち着かせてあります。

 

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モーターデコーダEM13の搭載方法 ヘッドライト テールライトの光り方

モーターデコーダーEM13は、天井付近までエナメル線で持ち上げて固定することによって、室内灯の点いた車両でも外から見たときにデコーダの存在が気にならなくなるように工夫してあります。

また製品のライト類の点灯状態は全く納得がいかなかったので、
全部撤去して、作り直ししています。

ヘッドマークは、室内灯(テープLED白色)を取り付けた時の
ブリッジダイオードから12Vを1kΩ抵抗経由で白色LEDへ
配線し、アクリル角棒へ差し込んであります。
アクリル角棒の端へペンギンモデルの踊り子シールを貼って固定しています。

 

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製品のライト類は全撤去し自作加工で作り直し

ヘッドライト、テールライトは画像の通り。
遮光で、隙間に黒のゴム系接着剤を詰めてあります。
テールライトは、熱収縮チューブで遮光してあります。

ヘッドライトレンズは、木工ボンドで適当に光を拡散する様に裏から流してあるだけ。
テールライトは、タヴァサのPN018レンズを裏から差し込んでゴム系接着剤で軽く固定しています。

運転室と室内の壁は、簡単に水色と黄緑の中間色のポストイットを貼っただけなのですが、案外国鉄車の運転室内って雰囲気の色になったので、とりあえず良しとしています。

 

記事執筆&車両 CCMC電気担当

 

 

185系 TOMIX 断流器「パコン!」再現】

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185系 TOMIX かなり昔の(数十年以上前)製品を加工

30年以上前の、箱に眠り続けたトミックス製185系5両。
これに、Kato製の増結モハ2両セットを追加したデコボコ7両編成。
先頭車にKato FL12、 パンタグラフのないモハ184には、Digitrax SFX006のサウンドデコーダ
パンタグラフのあるモハ185がM車で、Digitrax DZ126。 なぜ、ファンクション機能のあるDZ126かというと、断流器の閃光を再現するためです。

 

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断流器の閃光を再現するためのLED 右上は回路図

この断流器の閃光機能は、追加したKato製モハにもFR11を仕込んで実装しています。
断流器の閃光は、図の通りアナログ回路を組んでデコーダーのファンクションに繋ぐことで、Onで1発光ります。(トミックス車は、少し漏れてますけど...)
ファンクション番号をサウンドデコーダと揃えて、「パコン」という音ともに楽しめるようにしてます。
東京駅を発車する踊り子号などで見られる抵抗制御車のノッチオフ時のこの音、閃光も、もはや絶滅危惧種ですね。

 

この車両はホビセンイベント2018でも解説しました。
その時の記事はこちら

elmdcc.hatenablog.com

記事執筆&車両 K.T.