小型動力車にKATO EM13 モーターデコーダーを搭載してDCC化しました。
EM13を小さくして使えば、鉄コレなどの小さな動力車でもDCC化することができます。
小さくすると例えば20m級の車両の室内にデコーダーを搭載する際にも
外から目立たなくすることも可能になります。
KATO EM13を小さくして使う
脚の部分をここでカットする。
モーターの配線は、
どちらでもOKです。
あとは給電線を側面の集電基盤の何処かにはんだ付けすれば、EM13を小さくして使用できるようになります。
サイドの凸部分(穴のあるところなど)は削っても問題ないので、デコーダー搭載時に微妙に幅が狭い場合には削ってみるのも良いと思います。
車輪・車軸の清掃とウェイトの追加
今回加工した車両は「KATO チビ電 チキンラーメン号」でした。
この車両、2両編成ですが動力車は集電が2軸だけなので、
ポイント部などでギクシャクした動きになってしまいます。
そのため動画には映っていませんでしたが、車輪と車軸の清掃をしました。
また、車両も軽くくて集電不良になりやすいかと思いましたので
鉛板のウェイトを適当にカットして追加しました。追加ウェイトは全部で約3gでした。
トレーラー車の作りは、動力車とほぼ一緒の構造になっていて
モーターがついていないだけでした。
集電板などはそのまま同じ構造になっているので、どうしても動きがギクシャクしてしまうようだったら、トレーラー車からも電気を供給してもらうようにすれば良いかと思います。
ただちょっと加工が手間なのでしばらくこのまま様子を見る事にします。