篠原模型店で聞いた「直伝!?篠原さんに教わった方法!使い方とお手入れ方法」
昔から篠原模型店で発売されていた「レールクリーナー」
現在はModels IMONが引き継いで販売しています。
現在販売されているものは細長くなってNゲージでも使いやすくました。
砂消しゴムのような見た目ですが材質は適度に柔らかく消しゴムほどザラザラしていません。
大きめクリーナーは10年程前に購入したものです。
正しい使い方をすれば、かなり長持ちします。
篠原模型店がまだ横浜の関内にあった頃に、お店にいらした篠原さんに直接教わった「レールクリーナー」の使い方とお手入れ方法をご紹介します。
<正しい使い方>
線路面に水平になるようにクリーナーを置いて力を入れすぎないように優しく擦ります。
ケミカル系のクリーナーで落ちない汚れや、気温・湿度・埃などで白化した汚れもキレイにすることができます。
クリーナーをかけた後は綿棒や布などで削りカスを乾拭きします。乾拭きの後なら、ケミカル系で湿らせたもので拭いても大丈夫です。
レールクリーナーは「ペア」で使うと便利なのでオススメです。
1つが汚れてきたらもう一つと交換して
それも汚れたら裏面、そしてもう一つの裏面へと1回に4面使用できます。
1回のクリーニングで4面もあれば大きめのレイアウトでも充分足りるはずです
<NGな使い方>角を使って線路を擦る
レールクリーナの角を使って線路を擦ると線路が凸凹に削れる原因になります。クリーナー自体も平面がけづれて使いづらくなってしまいます。
<NGな使い方>強く擦る
力を入れて強く擦ると線路を平滑に磨くことができないばかりか痛める原因になります。
<汚れたクリーナーのお手入れ>
ペアで使うもう一つの理由はお手入れ時にあります。
篠原さんから直接聞いたお手入れ方法です。
水を湿らせてから中性洗剤(台所洗剤)を少量つけて
指で洗剤を広げたら、2つを擦り合わせて汚れを落とします。
水で洗剤をよく洗い流してペーパータオルで水分を拭き取ります。
一晩乾燥させました。
お手入れすればキレイなクリーナーを再び利用できるようになります。
篠原のレールクリーナーは1つ300円程で、手入れをすればとても長く使えるアイテムです。
レールクリーナーは「ペア」で使うのがオススメです。