町屋で行われていた「3D鉄道模型まつり」に行ってみました。
最新の3Dプリンターを使って鉄道模型部品を個人やグループで設計&販売している方々の展示販売会です。
町屋は、京成線とメトロ千代田線、都営荒川線、の乗り換え駅です。会場は駅前ビルの好立地でした。コロナ対策で入場規制されていて1時間ほど待つことになりましたが、
入場時間に会場に行ってみるとかなりの混雑で入場規制するのも納得でした。
色々な製品を見ることができましたが、その中でも個人的に面白そうなものをいくつか見てみます。
<リアル連結器 カプラー>
3Dプリンターで作ったリアルで精密な連結器
大きさもNゲージサイズになっていて見た目がカッコ良いです。
連結はナックルを被せて連結するようになるので長編成だと少し手間がかかるかもしれません。しかし見た目はすごく良いです。連結器が見える貨車や客車の先頭など見えるところに使うのが良いですね。
色は自分で塗装するとのこと。黒サフやグレーサフでサッと吹くだけだそうです。
取り付け車両によっていろんな種類があるようです。
カプラーポケットに入れて使える標準タイプ(ロング2個入り)を購入してみました。
12個入りで500円ぐらいでした。
<ペーパーキットストラクチャー>
ペーパーキットストラクチャーの製品がたくさんありました。
N用でこの精密さ 引き戸の切り抜きが凄い!
エアコン室外機や猫、ブロック塀など、小さな小物のストラクチャーもたくさんありました。こちらは3Dプリンター製です。
<ナロー キット>
あすなろう鉄道、のペーパーキット、Zゲージで走行可能
前面は3Dプリンター製で側面と屋根はペーパーで作るキットです。
特徴的な中間車もよく再現されていました。
実車に乗りに行った事がありますが、かなり可愛い電車でした。
Zゲージはやっていませんが、コレは欲しい!!
<DCCデコーダ>
3DなのにDCCの展示もあるの?と思いましたが、
「3D鉄道模型まつり」は「3D&デジタル」という意味もあるようです。
今回は「MT40」さんのDCCデコーダーをKATOの「旧型国電飯田線」用に複数購入しました。
「MT40」さんの接客は丁寧で気持ちよくお買い物させていただきました。
<精密インレタと3D貨車>
マニアックなインレタでJR北の床下機器の表記などがありました。
確かにかなり精密感がアップしてます。
3Dプリンターで作った貨車は手すりまで精密にできています。
手すりは白、車体は黒なので塗装は難易度高そう。
KATOの車輪と連結器をつければ走行可能になるそうです。
<ライトレンズの反射を再現>
車両のライトが非点灯の時の反射を再現できるレンズだそうです。
Nゲージ用は参考展示ということでこれから半々される予定だそうです。
TOMIX、KATO、どちらでも装着可能だそうで少し加工は必要らしいですがメーカーを選ばないのは良いですね。
面白い製品が沢山展示販売されていました。
3Dプリンターで鉄道模型がさらに面白くなりそうですね。
令和5年3月に第2回目が開催されるとの告知もありました。