
千葉県の行徳駅前公園にて毎月第2日曜日に行われている、
本物のSLと同じように蒸気で走る鉄道模型、5インチゲージのライブスチームの運転の様子を見学して来ました。
動画はこちら
<市川蒸気鉄道クラブ>
行徳でライブスチームを走らせているのは、市川蒸気鉄道クラブ。
線路の幅が5インチ(127mm)の、大型鉄道模型を楽しんでいるクラブさんです。
昭和51年(1976年)に千葉県市川市の行徳駅前公園内に設立されたとのことで歴史あるクラブさんですね。
蒸気機関車、電気機関車、ディーゼル機関車、電車などたくさんの車両を走らせています。
毎月第2日曜日に行徳駅前公園で走行を楽しんでいるそうです。
客車の方には無料で乗車できます。運転日などの詳細はHPをご参照ください。
市川蒸気鉄道クラブ
<車両>
市川蒸気鉄道クラブさんのHPを見ると、車両などは全て自作しているみたいですね。凄いです。
伺ったときに走行している車両は主に2種類ありました。
電池駆動の電車やディーゼル型の車両と、蒸気で駆動するSLの2種類です。
ドクターイエローです。子どもに大人気でした。
こちらの運転用コントロールボックスはNゲージパワーパックそっくりですね。警笛が鳴らせるボタンも付いているようです。
DD51北斗星色
運転士さんの座っている車両の下に電池が入っているようです。駆動モーターはDD51の車両の中に組み込んでありました。
運転台は、Nゲージのパワーパックのような感じになっています。車両も線路もコントローラーもすべてオリジナルで製作されているようです。
蒸気機関車はC56と9600が走行していました。
ライブスチームの方は動かし方は難しそうです。
石炭を補充したり給水したり調整なども必要そうでした。
石炭を補充していました
出発前に投炭し蒸気圧力を調整していました。本物ののSLと同じような運転の仕方なのでしょう。その分、運転のやりがいはありそうですね。Nゲージでは味わえない運転の面白さがありそうです。
客車の連結器はナックル方式で 実物と同じ様のしっかり連結されていました
客車の台車は、コキの台車と形状が似ていました。バネも実際に稼働しているようです。
<線路と設備>

レイアウトは複線オーバルを中心に ターンテーブルや車庫などもあるようです。
出発駅付近にはダブルクロス線路も設置されています。
乗車駅付近には引込線があり整備用のガレージへつながっていました。
普段はこちらに車両を格納し整備しているようです。
駅手前の踏切には、本線と側線を切り替えるポイントが有りました。
ポイントの切り替えはどうやっているのか疑問に思って見ていると
なんと!踏切係の方が脚で切り替えていました!!www
ポイントの分岐はバネで固定される方式で、しっかり固定されるようになっているようです。
給炭と給水の設備がありました。機関庫はターンテーブルを中心に20本ほどの引込線があるようです。ターンテーブルは人力で回転するようになっていました。
走行していた車両の他にも様々なタイプの機関車があるようです。
ここは鉄橋区間ということらしいです。トラスっぽいものは配置されてますが、どうにも鉄橋には見えません。どういうことなのか?と思っていたら、理由がわかりました。
この区間だけ道床部分が金属製で、鉄橋通過音のような音が鳴るように工夫されていました。車両が通過すると、鉄橋通過時のような音が鳴るようになっています。
良く考えてありますね!ww
Nゲージャーが見た5インチゲージの世界は、面白い発見が多くありました。
実物のSLと同じく石炭の匂いや蒸気の煙が漂う中での走行はとても楽しいものでした。