DCC初心者も必見!
☆DCCフレンドリーデコーダーでも焼損の危険性アリ!!
☆どうして焼損?その理由を推測
前回の記事
今回は
☆対応策3選
☆便利な使い方
動画はこちら
DCCフレンドリー、FL12先頭車用デコーダは搭載が用意で非常に便利に使っています。
しかし極稀にですが搭載後デコーダーが焼けることがあります。
DCCフレンドリー EM13動力車用デコーダの場合にはそのようなことは有りませんでした。
今回は前回からの続きで「FL12先頭車用デコーダ」が、焼けてしまう原因とその対策について考えてみたいと思います。
FL12の焼損を防ぐ3つの対策
<対策1> テスターで測る

FL12を装着したあと集電金具とデコーダーにテスターをあてて、不具合を探ります。
各パットと対応したところと通電金具にテスターを当てて通電していなければちゃんと装着されているということになります。


この方法は確実性もあり良いのですが、小さいところをテスターで計測するのが結構大変でした。
DCC初心者には、ちょっとハードルが高いかもしれません。
<対策2> 金具を逆さまにいれる
集電金具は本来このように入っています。

これを上下逆さまに入れておくことによって、横からスライドして挿入されたFL12の下側に、集電バネが回り込むことがなくなります。
集電バネは、ひっくり返して差し込んでいけば入ります。
デコーダーもスムーズに入ります。
集電バネはassyとしても販売されています。
この方法が一番シンプルでおすすめの方法だと思います。デコーダー焼損の確率もぐっと少なくなると思います。
<対策3>別のデコーダーで対応する サークルMT40「K4595F」
サークルMT40さんのブースで販売している「K4595F」というデコーダーがあります。
これは、DCCフレンドリー対応のライト基板と同じ形をしたライトデコーダーです。
基盤を入れ替えるだけなので間違いの起こる確率がかなり少なくなりますね。
価格もFL12とほぼ同価格です。しかも機能的にはFL12よりも多彩です。
ライトの点灯だけでなく、減光機能、ファンクション変更の多彩さの他に、室内灯用の出力もあります。
蛍光灯がチカチカと光ってから点灯するような仕掛けもあります。

こちらの車両はその機能を使って乗務員灯が光るように加工しました。
焼損のリスクも低く、機能も豊富で、価格もFL12とほぼ同じなので
在庫があればこのデコーダーを使用するのが一番「便利」「安全」「楽」だと思います。
<FL12の焼損、3つの対策まとめ>
「FL12先頭車用デコーダ」が、焼けてしまう原因の救命とその対策についてまとめてみます。
<主な原因>
・FL12の挿入位置の不具合による接点のショート
・集電金具(バネ)が下側に回り込むことが原因によるショート


<対策:おすすめ順>
一番オススメ!
・サークルMT40「K4595F」デコーダーを利用する

在庫切れなどがあることもありますが、手に入るようであればこちらのデコーダーを利用するのが最良の方法だと思います。
入手先はさーくるMT40さんのブースや、desktopstationさんの販売サイトでも入手可能です。
サークルMT40さんのブース
Desktopstation
こちらもオススメ!
・対策2 金具を逆さまにいれる

お金もかからず簡単確実な方法だと思います。ただし結局FL12を新しく購入するのであれば、1番オススメのサークルMT40「K4595F」を購入してしまったほうがさらに安全確実だとは思います。
<FL12 応用編 便利な使い方 CV設定>
FL12はCV設定をすることで、より便利に使う方法があります。
POINT1 :進行方向を変更する
CV29の設定で進行方向を変更できます。
2桁アドレスの場合
前進 CV29 6
後進 CV29 7
4桁アドレスの場合
前進 CV29 38
後進 CV29 39
デコーダーを抜いて向きを変えて差し替えるよりも
安全確実に設定できます。
POINT2:ファンクション番号を変更する

初期設定ではF0でライトのON/OFFができます。
前進後進似合わせてライトが切り替わるようになっています。
CV設定することで、ファンクション番号を変更できます。
CCV61とCV64の組み合わせで、「F3」「F5」でON/OFFさせる事ができます。
中間先頭車だけF3で点灯させるようにしたり、サウンドデコーダーとの兼ね合いでF5などで点灯させたい時などに役立ちますね。
CV61 CV64 ファンクション
02 00 F0
02 01 F3
02 02 F5
前回に続いて2回にわたり、DCC初心者の方がはじめに手にするであろうDCCフレンドリー、「FL12先頭車用デコーダ」について考察してみました。
入手性も比較的良く、便利に使えるデコーダーではありますが、少しだけ焼損の危険性があるのが気になっていました。
今回ご紹介した対策を用いればその危険性も少なくなると思います。
またCV設定を変更すればファンクション番号を変更できるので中間先頭車など便利に利用できますね。
「EM13動力用デコーダー」に関しては、このような焼損の経験は有りません。
今回の記事を参考にしていただければ、「FL12先頭車用デコーダ」「EM13動力用デコーダー」ともに安心してご利用いただけると思います。
※24/08/11追記 後日談関連記事