
第25回 国際鉄道模型コンベンション2026に行ってきました。

今年の国際鉄道模型コンベンションは、会場がこれまでの北ホールから南ホールへ変更となりました。
入り口からかなり距離があり、移動は少し大変でしたが、会場に入るとその広さに驚きました。
昨年よりもスペースが拡大されている印象で、来場者数も明らかに増えていたように感じます。
今回は、特に気になったDCC関連の新製品を中心にレポートします。
DCCコマンドステーション新製品「DSzero」登場!


DCC製品を多数展開しているデスクトップステーションさんから、
新しいコマンドステーション 「DSzero」 が発表されました。
現行の「DSairLite」の上位機種にあたり、
コンセプトは “入門からスタンダードへ” という位置づけ。
● DSzeroの特徴


• DCCとアナログの両方を操作可能


• 自動運転に対応
• デバイス拡張性が向上
• デジタルボリューム採用
• 価格は25,000円前後を予定

新しい専用ソフトウェアとの連携により、
自動運転やリモート制御の使い勝手が大幅に向上するとのこと。
高価な製品が多いDCCコマンドステーションの中で、
高機能ながら価格を抑えた新モデルとして非常に期待が高まります。
DCCをもっと手軽に!「DCC BASICセット」新発売(Zゲージ)※ロクハン

Zゲージを中心に鉄道模型を展開する ロクハン さんから、
DCC BASICセット が新発売されます。
● セット内容


スマホで操作できるコントローラー
• DCCコントローラー
• DCCデコーダー(レコーダー)搭載済み車両
• 線路一式

DCCデコーダー搭載済み動力車が付属する
これらが 1つのパッケージになっており、
購入したその日からすぐにDCC運転を楽しめるのが最大の魅力です。
通常、車両へのデコーダー搭載には加工やはんだ付けが必要ですが、
このセットでは すでに搭載済み。
初めてDCCを触る方には非常に心強い構成です。
● 拡張性も◎

単品販売もあるDCC搭載済み車両

ポイント用デコーダーユニット
• デコーダー搭載済み車両は 単品販売もあり、複数両運転も簡単
• ポイントデコーダーユニットも同時発売予定
• 車両と線路以外は Nゲージでも利用可能
Zゲージ・Nゲージ両方で遊べるため、
**“これからDCCを始めたい”*いう方に最適なスターターセットだと思います。
HOゲージ向け:はんだ付け不要のDCCサウンドデコーダー
サウンドトラケージさんのブースでは、
はんだ付けなしで取り付けできるサウンドデコーダーが展示されていました。
昨年からある製品ですが、今年はラインナップが大幅に増加。
● 特徴

• 基板を外し、スピーカー一体型デコーダーに置き換えるだけ
• HOゲージ専用設計
• トミックス・KATOの機関車に対応
• 会場ではネット販売より少し安く購入可能

スピーカー一体型という点が非常に便利で、
これにより HOゲージのDCCサウンド化が一気に身近になった印象です。
会場で見つけた気になる作品・製品ピックアップ
■ 京成車両のNゲージ化(青電)

京成の古い車両をNゲージ化しているブースがありました。
新京成の古い車両が好きな私としては、非常に興味深い展示でした。


色の配合や塗装の工夫など、製作者の方から直接お話を伺えてとても参考になりました。
■ トレインマーク自動回転機能(トミックス)


昨年から気になっていたトレインマーク自動回転機能の試作展示が今年も登場。
• 回転マークは10種類内蔵
• 縦回転でリアルな動き
• 回転機構はやや大きめだが、眺めているだけで楽しい
製品化はまだ先とのことですが、完成が楽しみです。
■ ガラス表現パーツ(KATO)

KATOの古い185系などは愛称表示板の回転機構があるものの、
ガラス表現がなく少し凹んで見えるのが課題でした。

今回展示されていた新パーツは、
• 専用ガラスパーツをはめ込むだけ
• 接着不要
• 回転表示の変更も可能
とても扱いやすく、見た目の改善効果も高い印象でした。
まとめ
今年のコンベンションは、
DCC関連の新製品が特に充実していた印象です。
入門者向けの製品から高機能なコマンドステーションまで幅広く、
DCCの裾野がさらに広がっていく期待を感じました。