エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【公開運転会】公開運転会in渋谷 2024夏 開催します!!【NゲージDCCとモジュールレイアウト】

公開運転会in渋谷 2024夏を開催いたします。
今回もモジュールレイアウトを大きく展開して、NゲージDCC車両が多数走行します。
モジュールレイアウトにも改良が施され、車両走行に連動した信号設備、新しい単線モジュールなども公開予定です。

DCCやモジュールレイアウト、鉄道模型にご興味がる方、是非ご来場ください。

公開運転会in渋谷 2024夏 開催します!!

入場無料!2日間開催!
<日時>
2024/6/29(土)14:00〜17:00
2024/6/30(日)10:00〜16:00
<場所>
リフレッシュ氷川(4F 多目的室B)

渋谷駅東口から徒歩約10分

※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
Nゲージ車輌の持ち込みはご遠慮ください。

前回の様子

elmdcc.hatenablog.com

 

DCCやモジュールレイアウト、鉄道模型にご興味がる方、このブログをご覧になってご来場された方、当日は会場のスタッフに是非お声をおかけください。
NゲージDCCに関するご質問等もお受けします。

エルムDCC交流会のメンバーもDCCの専門家というわけでは有りませんが、有益な情報交換をできたらと思っております。
お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

 

【DCCサウンド】DCCサウンドの音量測定 音量の基準【Nゲージ】

DCCサウンドを車両に搭載して走行していると、車両によって音量の違いが気になってきます。
DCCサウンドをせっかく搭載しても音が小さいとがっかりしてしまいますね。
DCCサウンドの音の大きさを決定づけるものは、搭載方法、デコーダーの種類、スピーカーの大きさ、サウンドデータ、等様々な要素が絡み合っています。
「音が良い」とか「音が大きい」というのは感覚的なもので、他の人と共有しようとしても人それぞれの感覚が違うのでうまく伝わらないのがこともあります。
もう分かりやすく音の大きさを数値化できたらと思っていました。
今回はスマホの無料アプリを使ってDCCサウンドの音の大きさを測定して、音量の基準を見定めてみたいと思います。

動画はこちら

youtu.be

<騒音測定アプリ>

 

スマホの無料アプリで「騒音測定」アプリを見つけました。今回使用するのは「騒音測定器(Sound Meter)」
精度がどれぐらいかはわかりませんが、感覚的なもので判断するよりは良いので導入してみることにしました。
操作は簡単でアプリを立ち上げればすぐに使用できました。無料なので上の方に広告が常に表示されてしまうのは仕方無いですね。

<音量測定方法>

音量の測定方法は、DCCサウンド車両の横にスマホを設置して作動させるだけです。雑音が入らないように深夜の静まった時間帯に実験しています。
静かな室内の音量は、45db前後を示していました。車両とスマホの距離は、線路1〜2本分です。

EF210 コキ107>

以前にも紹介した、EF210サウンド車両コキ107です。
車両:KATO
デコーダー:SmileSound Mini Next18
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:深さ 約12mm
サウンドデータ:SmileSoundデータ EF210 100番代

カメラと車両の距離:約50cm

SmileSoundデコーダーは、F7を押すことで音量を変えることができます。
・音量:0% ミュート
・音量:12%
・音量:25%
・音量:50%
・音量:75%
・音量:100%

自宅室内で音量50%で試してみました。
動画では分かりづらいですが、車両とカメラまでの距離は約50cmとして音量50%でも十分以上の音量です。
力行時の音量は、80db前後ぐらいでした。汽笛は約83dbほど出ていました。

体感ですがNゲージの場合は75db~80dbも出ていれば自宅室内で運転するには十分すぎるぐらいだと思います。
運転会など広い会場であれば、80db~90db位あると良いかもしれません。それ以上はうるさくて騒音になるレベルと言った感じです。

EF65 コキ107>

31フィートコンテナにEF65サウンドを仕込んで有る車両です。


車両:KATO
デコーダー:SFX004 サウンドデコーダー(HO用)
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:深さ 約12mm
サウンドデータ:モデルランド田中 EF65

デジトラックスのデコーダーの音量調整は、ファンクションで操作するのではなくCV値で設定する仕様です。
ソフト的に音量を上げすぎるとデコーダーに負荷がかかるようなので、あまり上げすぎないようにしています。

今までの経験では、デジトラックスのデコーダーの音はあまり大きくないのですが、今回使用しているデコーダーはHO用で

エンクロージャーも深いものを使用しているので音量も期待できます。

力行時の音は約70db~75dbぐらい。汽笛は89dbぐらいまで達しています。
力行時の音が少し物足りなくも思いましたが、汽笛の音が大きいので実際に走行してみると全く気になりません。
機関車は汽笛の音が結構大事なのかなとも思いました。(走らせていて楽しい)
この車両も体感的には良い音をしていると感じました。

<EF58 荷物客車>

客車にEF58のサウンドを仕込んでます。

車両:KATO
デコーダー:SmileSoundSlim USB
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:横長スピーカー 長さ26mm*幅11mm*高さ4.5mm
サウンドデータ:SmileSoundデータ 「旧型電機タイプ 直流電気機関車」をアレンジ
サウンドアレンジ:DSSPで、汽笛音量→150%、コンプレッサー音量→75% 等にアレンジしてあります。

この車両の場合は、室内空間が広い客車に大きめのエンクロージャーを搭載しているので音の反響が大きくなり音量も大きめになると思われます。


音量出力50%の時
力行時で85db前後、高音の汽笛で85db、低音の汽笛で90db
 でした。

この車両も体感的には良い音をしていると思いますが、自宅で運転するときは音量出力25%ぐらいに低くしても良い感じがしました。

EH200

EH200は機関車の中にデコーダーとスピーカを仕込みました。

車両:KATO
デコーダー:SmileSound Mini Next18
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:深さ 約1mm 車体ダイキャストに直付け
サウンドデータ:SmileSoundデータ EH200
サウンドアレンジ:DSSPで、主音量 128%→255%、汽笛 100%→150%、ブロアー 100%→150% にアレンジしてあります。

駆動車両はモーター車のみとし付属車両にはスピーカーとデコーダーを仕込み駆動シャフトを取り除いてあります。

 

狭い車内に仕込んだのでエンクロージャーの深さは1mmしかありません。
音量対策としてPCソフトで音量調整してあります。

出力音量は50%です。
力行時80~85db,汽笛85db程度でした。

エンクロージャーの深さが1mmしか無く空間も狭いので音量が心配でしたが
PCソフトで音量を調整したおかげで音量が稼げている感じです。

<EH10>

この車両も車内にデコーダーとスピーカーを仕込んであります。

車両:KATO
デコーダー:SDN136PS サウンドデコーダ
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:無し
サウンドデータ:モデルランド田中 EF58

この車両は数年前にデジトラックス製デコーダーを使用して、車内にスピーカーとデコーダーを仕込んであります。

機関車の車内にデコーダーとスピーカーを初めて仕込んだ車両でもあり音量はあまり大きくありません。

力行時60db~65db,汽笛70db前後でした。
体感ではこの車両の音量は少し小さいと感じていました。60~70dbぐらいだと少し音が小さいと感じるということになります。実際に走行してみた感じでも力行時の音はお余り聞こえません。車両が遠いところにいても、汽笛の音はそこそこ聞こえます。
車内のスペースの問題でエンクロージャーを使用していないので仕方ありませんが、音量を確保するにはエンクロージャーの大きさがかなり重要だということが分かります。

JR東日本 E259系

E259系 電車型車両のサウンドです。

車両:KATO
デコーダー:ESU LokSound5micro DCCDirect Kato
スピーカー:11mm*15mm 8Ω 1W
エンクロージャー:横長スピーカー 長さ26mm*幅11mm*高さ4.5mm

電車型車両の搭載方法はどのメーカーでも概ね同じです。

エンクロージャーの深さは5mm前後、スピーカーと接着すると高さ8mm前後。車内空間の高さに合わせるとこれぐらいの大きさになります。

デコーダーはESU LokSound5 micro DCC Direct Katoで、KATOのDCCフレンドリー車に簡単に搭載できるサウンドデコーダーです。

ESUのサウンドデコーダーも5段階で音量調節ができます。
今回は音量出力最大です。
停止時〜力行開始時
65〜70db程度

力行時 80db前後、電子警笛 85db、ミュージックホーン 82db

電車型のサウンドはこれで十分な感じでした。
ESUのPCソフトLokProgramamerを使えば各種音量の調整も可能なのでもう少し音量を出すこともできると思います。

<良い音と感じる大きさは?>

スマホの無料アプリを使ってDCCサウンドの音量を計測してみました。
(音質ではなく)音量という点で良い音と感じる音量は、概ね80db前後かなと思います。

70db前後だと少し小さいかなと感じると思います。
75db前後の音量は自宅室内で十分良い音に聞こえでしょう。

80db前後の音量が出ていればかなり良い音に聞こえると思います
85db以上の音量は、運転会などの広い所で鳴らす場合に有効でしょう。
90db以上だと五月蝿いぐらいに感じると思います。

<良い音を出すポイント>

車両から良い音を出すには、エンクロージャーの大きさと深さ、サンウンドデータの音量調整、が重要な要素になるようです。

エンクロージャーは、設置する箇所の空間にあわせて、なるべく大きめのモノを使用すると、低音がよく通る良い音が出るようになります。

サウンドデータの調整は、デコーダーによって方法が違いますがソフト的にある程度の音量調整ができます。

elmdcc.hatenablog.com

スピーカーを車両搭載後に、もう少し音量が欲しい時や一部の音だけ音量を上げたいときなどは、ソフト的に調整する事ができます。

今回はあくまで個人的な体感を基に導き出した数値ですが、一つの目安にはなりそうです。
DCCサウンドを車両搭載する際に、良い音が鳴るように工夫して行きたいと思います。

【DCCサウンド】SmileSoundの音をカスタマイズしたい〜その5〜音の入れ替え【SmileSound&DSSP】

前回は汽笛のサウンドフローを見て、どんな仕組みで音が鳴るのかなんとなく理解できました。
簡単な音のカスタマイズとして、音の入れ替えを試します。
今回はSmileSoundデータの「169 旧型電機タイプ 直流電気機関車」をカスタマイズして、国鉄EF58電気機関車風味っのサウンドにしてみたいと思います。

SmileSoundデータの「169 旧型電機タイプ 直流電気機関車」は、吊り掛け音やコンプレッサーの音など旧型電気機関車の特徴をよく表現している音源です。ただ一部警笛が私鉄電気機関車の音になっているので、国鉄の旧型電気機関車風な感じにはならないんですよねぇ。
そこで汽笛の音を国鉄っぽいAW2警笛に変更して、その他を微調整していきます。

国鉄機関車風の汽笛の音は他のサウンドデータにあるので、そこから引っ張ってくることにします。
探してみるとSmileSoundデータのEF65の中に汽笛の音がありました。
これを移植したいと思います。

動画もご参照ください

youtu.be

<169 旧型電機タイプ 直流電気機関車の汽笛の音を見てみる>

まずはSmileSoundデータ「169 旧型電機タイプ 直流電気機関車」の中身を見てみます。
[main.cvs]をクリック

F2 :タイフォン

F13:汽笛AW2
の音が鳴るようです。
F2の汽笛の音は、私鉄電気機関車独特の音です。
F13の汽笛の音は、汽笛の音は3つに分割されています。高音の汽笛の音です。これも悪くはないですが、もう少し低音の汽笛の音も欲しいですね。

<AW2低音の音を持ってくる>

AW2低音の汽笛の音はSmileSoundデータEF65の音を流用します。

SmileSoundデータEF65を開いて
サウンドフロー typhoon.csv をクリックすると汽笛の音が選択されています。
汽笛の音は3つに分割されています。音を聞いてみます。
3つの音をデスクトップに保存します。

DE11AW_in.wav を右クリック エクスポートをクリック
エクスポート→保存場所を指定→実行デスクトップに3つの[.wav]がコピーされました。

同じ様に
DE11AW_loop.wav DE11AW_out.wav、もエクスポートします。ファイルを確認します。汽笛の音 3つが デスクトップに保存されています。

<音の入れ替え F2に設定>

SmileSoundデータ「旧型電機タイプ 直流電気機関車」のF2の設定をします。
F2 :タイフォン(私鉄電気の音) を削除
F13:汽笛AW2(高音の汽笛)をF2に設定
してみます。[main.csv]→[sf_tiphon.csv] 右クリック
フローアイテムを削除

[汽笛AW2.csv]をクリック

割当ファンクション番号を「2」に変更「↑」をクリックしてF2のところまで移動

これでF2:汽笛AW2(高音の汽笛)に設定ができました。

<音の入れ替え F3に設定>

SmileSoundデータ「旧型電機タイプ 直流電気機関車」のF3の設定をします。
F3:f3.cvsを削除
F3:DE11AW(汽笛低音)をF3に設定
してみます。

F3には[f3.cvs]が設定されていますのでこれをを見てみます。
[f3.cvs]は室内灯などの前照灯以外のライト出力関係のことが書かれているようです。今回これらは使用しないので削除してしまいます。

[main.cvs]→[f3.cvs] 右クリック
フローアイテムを削除

デスクトップに保存してあったWAVファイルをインポートしておきます。
WAVファイルのところで右クリック 外部ファイルをインポート 
DE11AW_in.wav をクリック
同じ様に

DE11AW_in.wav
DE11AW_loop.wav
DE11AW_out.wav

これらをインポートします。ファイルを確認します。

サウンドフローの流用>

汽笛を鳴らすサウンドフローは[汽笛AW2.cvs]をコピーして流用します。

[汽笛AW2.cvs]を右クリック

フローアイテムをコピー→フローアイテムを貼り付け

コピーされた[汽笛AW2.cvs]をクリック
CVSファイル名を[DE11AW]に 割当ファンクションを3変更

左下のサウンドフロー [汽笛AW2.cvs]を右クリック
サウンドフローを複製をクリック [DE11AW]に名前を変更 ok

新しくできたサウンドフロー  [DE11AW.cvs]をクリック

2 パラメーター1 [aw2_in.wav]をクリック
WAVファイル名「↓」をクリック [DE11AW_in.wav]を選択クリック ok

3 パラメーター1 [aw2_loop.wav]をクリック
WAVファイル名「↓」をクリック [DE11AW_loop.wav]を選択クリック ok

6 パラメーター1 [aw2_out.wav]をクリック
WAVファイル名「↓」をクリック [DE11AW_out.wav]を選択クリック ok

[main.cvs]で

[汽笛AW2.csv]:F2 [DE11AW.csv] :F3
になっていることを確認

これで音の入れ替えカスタマイズができました。

SmileSoundデータの簡単な設定や音の入れ替えをやってみました。
これができれば色んなバリエーションで音をカスタマイズできると思います。
5回に渡ってDSSPとSmileSoundの基本的な扱い方を説明してみました。

また自分で触って理解が進んだときにでも記事を追加したいと思います。

※記事の内容は、個人がやってみた方法なので間違っている可能性もあります。
間違いや正しい方法をご存知方は是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

<SmileSoundの音をカスタマイズしたい>

前後の記事 まとめ

elmdcc.hatenablog.com

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【スロットレス】KATOスロレス車両新製品 E131系0番台&EF65 500番台P形特急色【開封&検証走行】

2024年5月に発売されたKATOスロットレスモーター搭載新製品を2つ入手しました。E131系0番台はスロットレスモーター搭載ですが、減磁板組み込み済として発売されました。
これはメーカーが他社製のポイント対策に対応した製品を発売したということになりますね。
今後の製品も対策済みとして発売されるのを期待しています。EF65 500番台P形特急色も、スロットレスモーター搭載になりました。
今後は機関車系にも搭載されるようになるんですね。

こちらの製品説明には、減磁板組み込み済の記載がありません。
E131系0番台と発売時期はほぼ一緒なのに、対応が違うのが気になります。

ディテールの考察やポイント通過実験などこの2つの製品を開封&検証してみたいと思います。

動画はこちら

youtu.be

<E131系 0番台>

E131系0番台 スロットレスモーター搭載 減磁板組み込み済
2両編成 DCCフレンドリー対応です。早速中を見てみます。まずはM車から見ていきます。

行先表示は組み込み済み、ホイッスルなどの屋根上機器も装着済み。

サイドの表記類の印刷もきれいです。車番も印刷済み。防犯カメラやドアボタンなどもしっかり表現されています。妻面の配管も丁寧です。T車を見ていきます。車番などの印刷もM車同様にきれいです。

こちらも行先表示組み込み済み、屋根上機器も装着済みです。付属のシールで行先表示なども変更できます。

TOMIXのポイントを無事通過できるか実験してみます。直進方向は問題ありません。分岐方向も問題ありませんでした。
スローもかなり効いているみたいです。後進時はちょっとだけギクシャクしました。
これは線路状況やパワーパックなどの環境によって変わってくると思います。モーターを見てみます。ボディーを外します。ライトユニットがかなりきつくハマっていました。運転席はシースルーになっていました。床下のモーターカバーを外します。減磁板がモーターにくっついています。
DCC化するにはFL12ライトデコーダーとEM13モーターデコーダーを別々に装着するようです。
先頭車でモーター車のためか構造が不思議な感じになってました。後ろの台車のみ駆動するようになってます。片台車駆動なので後進時に少しギクシャクしたのかもしれません。

減磁板の厚みは約0.4mmでした。組み戻そうとしたところ、ライトユニットがきつくて中々ボディにハマりません。
やっとハマったと思ったら、前面パーツが外れてしまいました。このパーツ取れるんですね。全面パーツをハメ直して元に戻りました。

EF65 500番台P形特急色>

EF65 500番台P形特急色 スロットレスモーター搭載
製品説明には減磁板組み込み済の記載がありません。

ヘッドマーク「あさかぜ」「富士」が付属、車番は501,503,505,506

手すり、ホイッスル、などは取付済み開放テコも取付済みです。最新の機関車はすべて取り付け済なんですね。とても助かります。表記の印刷や塗り分けもきれいです。メーカーは「川崎」が取付済み。TOMIXのポイント通過実験です。
直進方向は問題なし、分岐方向も問題なしです。スロー走行も前後進共に、かなりのスロー走行ができました。モーターを見てみます。ボディーを外します。基盤を外します。遮光パーツを外します。分解はここまでにしました。減磁板が組み込まれているかは確認できませんでしたが、製品説明にないので組み込みはないと思います。

電車型に比べて、機関車の場合は台車の分だけモーター位置が高いのでポイントと干渉しないのだろうと推測しました。

2024年5月に発売されたKATOスロットレスモーター搭載新製品を開封&検証してみました
E131系 0番台は減磁板組み込み済となっていて、TOMIXのポイントも問題なく通過できました。
今後のKATO製品にも減磁板組み込み済の製品が増えていくことと思います。

EF65 500番台P形特急色は減磁板組み込みは無いようでしたが、こちらもTOMIXのポイントを問題なく通過できました。
台車の分だけモーター位置が高いので、ポイントと干渉しないのだと思います。

今まで懸念されていたKATOのスロットレスモーター問題は、解決されたのだろうと思いました。

【DCCサウンド】SmileSoundの音をカスタマイズしたい〜その4〜サウンドフローを見てみる【SmileSound&DSSP】

今回はサウンドデータの中身を見ていきます。サウンドフローには命令文が記載されています。それがわかればいろいろとアレンジできるかもしれません。命令文はそれほど難しいものではありませんでした。ちょっとづつ理解していければと思います。

動画もご参照ください

youtu.be

<日本語化>

いろいろ作業する前に、画面表示が英語のままなので日本語表示化しておきます。日本製のソフトなので日本語化できるのは当たり前のように思いますが欧米系のDCCメーカのものだと日本語化対応がないのでこれは実に有り難いですね。
アプリを開いて
Tools→Settings General Language
と進んでいくと選択肢で言語が選べます。
ja 日本語
en 英語
de ドイツ語
zh-cn 中国語

日本語を選択して、アプリを閉じます。
もう一度アプリを立ち上げると日本語表記になっています。

<Floatチャート>

公式ページにあるユーザーマニュアルを読んでみました。
Floatチャートは、簡単に言えば命令書みたいなものなんですね。
命令書[.csv]に書かれいている命令を、[main.csv]から順番に実行していきます。
[.wav]は音声データです。
命令書に従って音声データを順番に呼び出して実行する。
というのが基本的なサウンドフローの働きだと思います。

サウンドフロー>

<main>

命令の一番最初は、このmainを実行するようになってるみたいです。

サウンドフローの中身はこうなってます。
0.「F0を押したら[sf_f0.csv]を実行」

コマンド:フロー呼び出し
パラメータ1:[sf_f0.csv]
パラメータ2:F0

F0を押したら[sf_f0.csv]を実行

1.「F1を押したら[sf_f1.csv]実行」

コマンド:フロー呼び出し
パラメータ1:[sf_f1.csv]
パラメータ2:F1

F1を押したら[sf_f1.csv]実行

[main.csv]の中身は大まかな指示書のような形で書かれているようです。
パラメータ2のファンっクションボタン→パラメータ1の中身を実行せよ
と言う感じになってます。
細かい実行内容は、「パラメーター1:.CSV」を参照するように書かれています。

<パラメータ1の中身>

「パラメーター1:.CSV」の中身を見てみます。
[sf_typhon223.csv]は汽笛やタイフォンの命令が書いてあるようです。これを見ていきます。

1.
コマンド:分岐ジャンプ 「もし〜ならば」
パラメータ1:fnc==0 スイッチON
パラメータ2:START

[main]でF2を押したら「sf_typhon223.csv」を実行と命令されています。
この行では「もしF2がONになったら以下の命令をスタートする」といったことが書かれています。


2.
コマンド:音再生(再生終了まで待ち)
パラメータ1:汽笛start.wav
パラメータ2:再生回数:1
パラメータ3:終了後

2行目は「[223汽笛start.wav]を一回再生せよ」と言う命令
終わったら3行目実行

3.
コマンド:音再生(再生終了まで待ち)
パラメータ1:汽笛loop.wav
パラメータ2:リピート
パラメータ3:終了後

この行は[223汽笛start.wav]再生終了後
「[223汽笛loop.wav]をループ再生せよ」と言う命令

4.
コマンド:【ラベル】
パラメータ1:PLAY_LOOP

次の指示があるまでずっとループ再生

5.
コマンド:分岐ジャンプ 「もし〜ならば」
パラメータ1:fnc==1 スイッチOFF
パラメータ2:PLAY_LOOP

もしF2を押したままループ再生中の時、F2をoffにしたら

6.
コマンド:音再生(再生終了まで待ち)
パラメータ1:汽笛end.wav
パラメータ2:再生回数:1
パラメータ3:終了後

6行目は、「[223汽笛end.wav]を一回再生せよ」と言う命令

7.
コマンド:フロー終了

これで終わり


汽笛(タイフォン)の音は3つに分かれています。
鳴りはじめの音「in.wav」もしくは「start.wav」等
鳴っている間の音「loop.wav」等
鳴り終わりの音「out.wav」もしくは「end.wav」等
ボタンを押してる間はずっと音が鳴り続ける(ループ状態)様にするために3分割されてるんですね。

今回はサウンドフローを見てみました。
この3つの音を電車のタイフォンから機関車の汽笛の音に変更すれば それららしく鳴るかもしれません。

次回は音の入れ替えや変更を行ってみます。

※記事の内容は、個人がやってみた方法なので間違っている可能性もあります。
間違いや正しい方法をご存知方は是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

<SmileSoundの音をカスタマイズしたい>

前後の記事 まとめ

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【DCC化】KATO EH200量産タイプ【DCCサウンド】

KATOの「EH200量産タイプ」をDCCサウンド化していきます。今回は機関車本体からサウンドを出します。前回、客車や貨車からサウンドを鳴らすことをやってましたが、この機関車の牽引貨車はタキの予定なので、さすがにデコーダーやスピーカを搭載できそうに有りません。本来なら機関車のDCCサウンド化はダイキャストを削ったりするような難易度の高い加工をしなければなりませんが、今回はなるべく難しい加工を行わず簡単に加工できるように作業していきます。

完成後の走行動画はこちら

youtube.com

使用する基盤とデコーダーは、TRAINOさんから出ている基盤を使います。

EL-HS2(SmileSound用)・SmileSound MINI NET18用です。(J2コネクタ実装済
・スピーカー厚さ3.5mmとトマランコンデンサ
・(CHOKO基板採用 200uF)
が付属します。TRAINO

traino.booth.pm

基盤の他に抵抗やスピーカー&コンデンサーもセットになっていてとても便利です。
これを使用して基本は説明書どおりに作業していきます。

<EL-HS2基盤の加工>

まずは基盤を半分にカットします。少し薄めなのかハサミでカットできました。説明書どおりに極細ワイヤーで指定箇所を接続します。
線路からの集電線2本、FLライトの線2本、モーター出力の線2本
合計6本です。ライト用の抵抗も取り付けました。
連結部にワイヤーを通すので柔らかい”より線”を使用しました。ボディーを外します。簡単に外れる感じではなかったので、爪楊枝を使って爪を浮かせてからボディーを外しました。元の基盤を取り外します。基盤抑えは無くさないように注意です。元基盤のLEDと同じような長さになるようにLEDを取り付けます。3mm砲弾LED 電球色 ハチマキ無しを使用しました。

<モーター車の加工>

連結を外します。ドライブシャフトを抜くのに少々苦労しました。この車両は何をするにしてもバラバラにしないと加工できません。
後で元に戻すので途中写真を撮りながら作業したほうが良いかもしれません。台車抑え、台車、集電板、を外しました。ここまでやってまだモーターは取り外せません。モーター抑えはダイキャストの裏側に爪で引っかかっています。これをピンセットなどで外します。モーター接点を内側の穴から出るようにしてから元に戻します。この時にモーター接点の先を少しだけカットします。

<付属車の加工>

製品は、ドライブシャフトを使用して前後8軸駆動になっています。
今回は
・なるべく簡単加工にしたい
デコーダーとスピーカーの空間を確保したい(デコーダーとスピーカーは付属車に搭載)
上記の理由からモーター車側だけの4軸駆動にします。
4軸駆動でも牽引力は(タキ12両ぐらいなら)問題ないと思います。

付属車側の台車抑え、台車、集電板、モーター抑え、などを外しました。
ドライブシャフトを取り出します。今後使用しないので保管しておきます。モーター抑えパーツを加工します。カットする位置に印をつけました。下のΩ方のパーツもカットします。カットしすぎないように慎重に作業しました。基盤と合わせるとこうなります。コネクター部がパーツに干渉しないように慎重にカットしながら調整しました。デコーダーを入れるとこうなりました。ピッタリというかギリギリ収まってる感じです。付属のスピーカーは厚みが約4mmです。スピーカーはダイキャストに直接貼り付ける形になります。
エンクロージーが無いので音量などがチョット心配です。モーター抑えの爪を基準に、デコーダーを付けた状態だと、1〜2mmほど空間に余裕がありそうです。少しでも良い音を鳴らしたいので3Dプリントで自作した1mm枠のエンクロージャーを付けることにしました。1mm枠のエンクロージャーを付けてもまだ1mmほど余裕がありそうですが、デコーダーと接触するとショートしそうなので安全のため1mm枠だけにしておきます。SUPERX 多用途透明接着剤でダイキャストに貼り付けました。固着するまでピンセットで固定しておきます。付属のコンデンサーを入れてみました。ほんの少し大きくてダイキャストに当たってしっかりハマりません。左右を少し削りました。裏面は絶縁しておきます。今度はしっかりとハマりました。ダイキャストに接着しておきます。スピーカーとコンデンサーの配線を指定箇所に接続します。モーター抑えカバーに集電板を取り付けて基盤とデコーダーを固定します。この時点で動作確認を行います。
デコーダーへのサウンドデータやアドレス、モーター設定、などの書き込みは車両に組み込む前にやっておいたほうが良いです。
書き込みのためにデコーダーを取り出そうとすると、また車両をバラバラにしなくてはなりません。これが中々に厄介でした。基盤を車両に取り付けます。基盤抑えでしっかりと抑えられるように調整します。モーター接点は先をカットし基盤抑えパーツがしっかりと嵌るようにしておきます。自分はなかなか基盤抑えがハマらなかったので、この作業が今回の加工作業で一番大変でした。ポイントはモーター接点の先を丁度良い長さにカットすることでした。2両を連結してワイヤー線を整えます。ボディを被せてみます。

気になる連結部のワイヤーの感じです。連結が短いのでワイヤーが見えることはあまりなく全く気になりませんね。R280程度のカーブなら問題なく曲がれると思います。

<仕上げ作業>

ここからはいつもの仕上げ作業です。
まずは連結器の交換です。 ダイキャストに引っかかっている爪を外します。
スノープラウの裏側煮詰めが有るのでそれも外します。

板バネを曲げないよう用に付属のナックルカプラーに交換します。

手すりやホイッスルの取付作業です。凄く細くて小さいので緊張しますね。

反作用ピンセットを使って指定箇所の穴に差し込みしました。ゴム系接着剤を使用しなくてもピッタリとハマります。
ホイッスルも付属の治具を使ってはめ込みました。

車番は1両につき3箇所 左右で取り付け場所が違います。一応ここはゴム系接着剤をごく少量塗布しておきました

これで完成です!

スピーカーエンクロージャが浅いので音量が小さめです。サウンドデータはSmileSoundデータのEH200を使用しました。ノーマル状態ですとやはり音が小さかったので、DSSPソフトを使ってソフト的に音量をアップして搭載しました。
主音量 128%→255%
汽笛 100%→150%
ブロアー 100%→150%
これらの調整でかなり良い感じになりました。

今回の加工難易度は中程度でした。難しいと言うほどでもないですが、気を使ったり手間がかかる作業が少しありました。ダイキャストを削ったりフライホイールを抜き取ったりと言った難加工は無しにして駆動軸も4軸に減らしました。牽引力は心配するほど落ちていないように思います。
今回使用した基盤は例えばテールライトを配線加工すれば、テールライト点灯、入れ替え標識灯点灯といったこともできるようです。SmileSoundを使用してサウンド化を行うにはスピカーとコンデンサーは必ず必要になりますので、全てがセットになっているというのは良いですね。

【DCCサウンド】SmileSoundの音をカスタマイズしたい〜その3〜音量の調節【SmileSound&DSSP】

SmileSoundの音のデータはどの音も大きくて大変良い音がします。実際に車両にサウンドを入れて走らせてみると、一部の音を自分好みに音量を調節してみたくなりました。
例えば「F7」で全体の音量は調節できますが、(当たり前の話ですが)100%以上の音量は出ません。
EF65サウンドデータを調整して(例えば)ブロアーの音は少し控えめに、汽笛はもう少し大きめに、と言ったカスタマイズをしてみたいと思います。

以下動画もご参照しながらお読みください

youtu.be

<DSSP メイン音量調節>

DSSPを立ち上げた画面
CV Editorタブ→Soundタブ のMaster Volumeで音量の調節ができます。
初期設定では128になっています。最大255まで上げられるようです。
つまり100%=128を100%=255まで上げられるみたいです。
1W程度のスピーカーだと大出力の音に耐えられない可能性もあるので程々に上げてみます。

メイン音量 128→192 
これで試しに鳴らてみたら音量が大きくなりました。

低音と高音の音量も変えられます。
吊り掛けモーターのような低音を強調したいときは低音を
VVVFのような高音を強調したいときは高音を
自分好みに調節できます。
実際に車両に搭載してみないとどんな感じになっているかわからないので、何回も試してみる必要はあります。

<いろんなサウンドの音量調節>

サウンドデータにはいろんな音が格納されています。
各種サウンド音量の調整はここで行います。
試しに一つクリックしてみるとその音が鳴ります。どの音がどんな音なのかここで予め把握しておきます。

<汽笛音>

機関車の汽笛の音はこれら3つに分解されて格納されています。
Volume 100% をクリックすると音量が調節できます。3つ全てを同じ音量にします。
汽笛の音を強調したいとき、または少し控えめにしたいとき、はここを調整します。

<ブロアー音>

機関車のブロアー音はこの3つです。音量は小さくすることもできます。
EF81やEF64などはこれを強調するとそれらしく聞こえるかもしれません。
EF65はあんまりブロアーが鳴り続けてるイメージがないので少し控えめに調節してみました。

<加速音・駆動音>

機関車の吊り掛け音はスピードに合わせていくつかに分割されています。全てを同じ音量にします
機関車の場合、吊り掛け音が大きいの方が好みなのでここの音を少し上げたりしてみました。

あまりやりすぎても変な感じになってしまいます。
調整は程々に何回も試してみて調整するのが良いと思いました。
調整したサウンドデータは別名で保存しておくほうが良いかもしれません。
元のファイルは残して置いた方が安心していろいろ変更できますね。

 

注):記事の内容は、個人がやってみた方法なので間違っている可能性もあります。
間違いや正しい方法をご存知方は是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

<SmileSoundの音をカスタマイズしたい>

前後の記事 まとめ

elmdcc.hatenablog.com

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