エルムDCC交流会

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【NゲージDCCサウンド】DD51 DCCサウンド化 【加工手順】

エルムメンバーのTAKEUCHIさんにKATO DD51のDCCサウンド化の加工手順を送ってもらいました。

車両:KATO DD51
デコーダー:デジトラックスSDN136PS

デジトラックスのデコーダーは、値段もそこそこでうまく加工すれば結構良い音がします。サウンドデータはモデルランド田中さんで入れてもらいました。

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DD51 DCCサウンド化 加工手順

分解してスピーカーの搭載位置決め
キャブのあたりにスピーカーを配置す流のが良さそう。

スピーカーとデコーダーの搭載スペースを確保するためダイキャストを削ります。
黄色の1~3が削る部分です。

横から見るとこんな感じです。
エンクロージャーは、スピーカーに付属している物に、
自作品(プラ板で加工)を組み合わせた物。

出っ張りを削って

平らになりました。

反対側にコンデンサーを入れる穴を空けました。

このデコーダーを使いますが、左右のアダプターは外し、収縮チューブも取り去ります。アダプタを基盤から剥がすときは細心の注意を払います。失敗すると基盤のランドが剥がれてしまうことがあります。
今回はエルムメンバーのSさん(過去に何回も剥がした経験アリ)に剥がしていただきました。

リード線が太いので、細いのに交換します。

リード線の交換は図面を確認しながら半田付けします。

大きさはこの位です。

左側は、細いリード線に交換しました。あとは右下の2本です。

コンデンサーを埋め込みました。

デコーダーを乗せてみました。

結線準備がおわりました。車内の配線は目立たない様に茶色を使いました。

念の為キャブを被せてみます。

ここから各線をデコーダーと繋いでいきます。
結線を間違えない様に「色別のタグ」を各線に貼り付けてあります。
タグのしるしと基板のカラーを間違えない様慎重に繋いでいきます。
キャブを被せて完成
窓に黄緑色の紙を貼りました。


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記事:TAKEUCHI