エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

レイアウトの人形(フィギュア)の考察と設置

久しぶりに路面モジュールに手をつけました。
大まかに建物などのストラクチャーは配置しましたが人がいないと活気が出ませんね。
今回は、細部のディテールアップと人形の配置を考えてみました。

線路塗装と架線柱

人形の前に、線路周りの塗装と架線柱を立てました。

バラスト部分は、100円ショップのパステルを削ってドライブラシの手法で塗ってみました。結構良い感じにはできたかと思います。エアブラシでやる方が良いのでしょうが、手間とか片付けとか考えるとエアブラシ面倒臭い…。

架線柱は、アシェットの「日本の貨物列車」というシリーズの物です。ストラクチャーの余剰を大量にもらいました。これを路面電車の複線間隔に合わせて切り詰めてます。土台は3mmのプラ角棒に1.5mmの穴を開けました。キュービクルもアシェットの物を色を塗って設置しました。


架線柱は高さが高いので、写真撮影後に低くなるように切り詰めました。

踏切板は、T=1mmのボール紙に1mmのラインテープを貼って設置しました。

レイアウトの人形(フィギュア)の考察

レイアウトの人形は、大量に入っていて激安の人形をAmazonで購入してありました。

出来が悪いのはある程度承知していましたが、実際はかなりひどかったですね。

人ではない何かのようなものまで入ってました。

まずはこの中から、比較的まともそうなやつを選んでアクリル絵の具を爪楊枝につけて塗装でなんとかしました。筆では無理でした。


これが結構大変で塗って→乾かして→また塗ってと、一人塗り終わるのに1〜2時間ほどかかります。10人やったら20時間です。


一方トミックスのジオコレ人形は10〜15人のパッケージで600円〜800円程度。
時給で換算してはいけない趣味だとは思いますが、出来の良さも考慮に入れると素直にジオコレ人形を買うことにしました。安物買いの銭失いとはこのことですね。

人形の設置

現在は「ボンド 布用クリアー」として売られているようです

人形の固定には、コニシの「ボンド デコプリンセス」を使います。携帯電話などをキラキラにデコるためのボンドとして売られていました。
これはちょっと前にあった「アクアリンカー」という製品と同等のものです。

現在は「アクアリンカー」は製品名を変えて、「ボンド 布用クリアー」として売られているようです。
硬化後はクリアーになって結構しっかり接着できます。nゲージでは、信号機や車両のヘッドライトのレンズの代わりにこれを塗って乾かすとそれっぽく見えたりましす。鉄コレのライト点灯化などに便利に使えるので重宝しています。

口は極細になっていて、爪楊枝に取らなくてもこのまま塗布することもできて便利!

接着面に少量を塗布して、設置するだけ!

よく使われているGクリアーの上位互換のような接着剤で糸引きはありません。粘性が低くサラサラした感じです。硬化後は透明クリアーになります。

硬化後も1日程度なら爪楊枝で余分な部分を取り除くこともできます。

人形を立たせる為、ネットで紹介されていた方法にチャレンジしてみました。適当な檜の角棒を2cm程度に切り出して側面と底面に両面テープをつけます。接着剤をつけて人形を立たせたら棒を立てて倒れないように添え木します。

これで2時間もすれば自立して立つようになりました。倒れてくるようならば、さらにしばらく添木をして放置します。

添え木人形の群れはちょっと変な感じですね。

一晩放置したらしっかりと自立するようになりました。