エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【鉄コレ】京阪600形〜その3〜ライト点灯化【DCC加工】

その1では、M車のDCC化を行いました。
その2では、T車のT車の集電加工&DCCサウンド化加工を行いました。
前回までの記事はこちら

elmdcc.hatenablog.com

elmdcc.hatenablog.com

今回はライト点灯化を行います。

<車両をバラす>

車両をバラします。

ガラスパーツを外します。前面ガラスパーツは、ライトの部分を爪楊枝で押し出すと取れました。光漏れ対策に屋根上、ボディー、ガラスパーツ各部を黒で塗っておきました。

<ライト用チップLEDの配線>

リード線付きチップLEDはとても便利!

前照灯用のLEDはリード線が取り付け済のウォームホワイトチップLEDを秋月で仕入れました。
銅板を2mm×4mmの大きさで切り出します。

 

チップ抵抗をこんな感じではんだ付けしました。(抵抗は500Ω〜600Ωぐらいのものを使用しました。)

前照灯用のチップLED(ウォームホワイト)をはんだ付けします。
片足をチップ抵抗にはんだ付けして9V電池で点灯テスト

テールライト用チップLED(赤色)は、0.2mm程度のリード線を自分ではんだ付け

こちらも点灯テストしておきます。

10mm×15mmの大きさでT=1mm程度の黒いプラ板を切り出します。

切り出した銅板は、黒のプラ板に接着して

前照灯用のチップLED とテールライト用チップLEDをはんだ付けしました。

配線を解りやすく図にしてみました。

LEDの配線図

デコーダーにつなげる線をコネクター化して接続します。

<固定と点灯テスト>

前面ガラスパーツをボディーに嵌めてから、ライト基板的なものを天井に固定しました。
前照灯ライトの2つ目部分に光が真っ直ぐ照射するようにチップLEDを調整して透明接着剤で固定。

テールライトも同じようにチップLEDを透明接着剤で固定
乾燥&固定に一晩放置します。

翌日ちゃんと点灯するかどうかテストしてOKなら
更に光漏れしないようチップLEDの上から覆うように黒い接着剤で固定しました。
光漏れがないか点灯テストしながら念入りに黒い接着剤を塗って乾燥
また一晩置きました。
この作業が一番時間がかかりますね。

十分乾燥したら最後の仕上げにもう一度点灯チェック

屋根とボディーの隙間からも光漏れしていたので黒い接着剤で隙間を埋めたりして
ついでに屋根上にもスミ入れしました。

これにてライト点灯DCCサウンド化の完成です。