KATO #3061-1 EF65-1000 後期形です。
KATO EF65-1000を購入するのは実に何十年ぶりかになります。
何回か更新されているようで、入手したものは最新版だと思います。
細部まで表現されていてすごい進化です!
今回はこちらのモデルを使用してDCC化加工を行います。
使用するデコーダーは
「NGDCC DE29×6_54K 16V 6FX(ヘッドライト/テールライト、入換標識)」です。
テールライトを個別に配線して入換標識灯の点灯もできるようになります。
<LEDの配線>
純正基盤を取り出します。
少し持ち上げて後ろから推しながら取り外します。DCCデコーダーの裏面は、この辺りに絶縁テープを貼っておきます。(説明書に指示アリ)側面発光チップLED電球色をはんだ付け。
純正基盤から金具を取り外します。引っかかっているだけなので簡単に取り外せます。
この金具はDCC基盤の方に取り付けて再利用します。
テールライト用 赤色チップLED1608とポリウレタン2UEW0.08mm
ポリウレタン撚り線0.08mmは、極細の2本の線が捩ってあり2本で1本の線となってます。髪の毛ほどの太さなので取り扱いが難しいですね。
チップLEDにはんだ付け
テールライトは4つ個別にはんだ付けします。
テールライトはこの位置にはんだ付けします。
かなり分かりづらいですが、テールライトの(-)は左側側面のランドにまとめられています。
NGDCCの該当説明ページはこちら
点灯テスト
<光漏れ防止加工>
テールライト導光パーツは、光の当たらない部分を黒で塗装します。テールライトの位置とスカートパーツの位置を確認
チップLEDの来そうな辺りを少し削りました。この辺りにチップLEDが来ます。
配線はこの辺りを通します。
チップLEDの裏側を黒ゴム接着剤で絶縁保護します。※重要
ダイキャストのこの辺りにも絶縁テープを貼っておきます。※重要スカートパーツを嵌めてチップLEDを接着します。
位置決めが微妙なので慎重に作業しました。
点灯テスト
デコーダーがボディに当たって浮いてしまうので、
ボディ裏側をルーターで削りました。
デコーダーのどこの部分が当たっているかわからないので苦労しました。テールライト導光パーツを元に戻して
やっと入ったボディを被せて点灯テスト
う〜ん、下側に凄い光漏れがあります。
いつものKATOのパーツケースに入ってる黒いスポンジを切り出して貼り付け
更に下側に黒ゴム接着剤を持って遮光します。
何回もテスト点灯を繰り返しながら、少しずつ盛り付けました。
結構たっぷり塗ったので乾燥に一晩置きました。
もう一度点灯テスト
やっと光漏れがなくなりました。
まだ少しボディが浮いている気がしますが、気になるようならもう少しボディ裏側を削ることになるでしょう。
ボディを被せたときに、デコーダーのどこが当たっているのって、どうやったらわかるのでしょうか?
どなたか良い方法があれば教えてください。
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2023年10月29日(日)
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ホビーセンターカトー東京 2階
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