渋谷運転会に向けて駅モジュールの改造工事を行います。
内側線の側線から分岐線を出して駅横に配置される予定の車庫モジュールと直結するように分岐線を設置します。
<バラスト剥がし〜ポイント設置>
すでにバラストを撒いてあるので無水エタノールを使用してバラストを剥がしていきます。
エタノールをスポイトで垂らして少し置くと、ドライバーでバラストが剥がれるようになります。
剥がしたバラストをこまめに掃除していきます。
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なんとか剥がし終えました。ドライバーでゴシゴシ剥がしていると勢い余って、駅のホーム端の柵が折れてしまいました(泣)
元の線路を剥がしました。ポイントは6番ポイントを使用。6番ポイントが一番安定して走行できますね。
コードの下辺りに4mm程度の穴を開けます。
この工具を使うと簡単にコネクターからコードの先端を抜き取れます。
これでコードを穴に通せるようになりました。ボードの裏側でコネクターに戻しておきます。
<フレキシブルレールの設置>
分岐の先は微妙なカーブになるので、フレキシブルレールを使用します。
最近発売されたユニトラックとフレキシブル線路をつなぐためのコレを使用してみます。フレキシブル線路を仮止めして長さを調整します。
コルク道床の長さも合わせておきます。
フレキシブル線路のカットには、篠原のレールニッパーを使用しています。
少々高価でしたやっぱりコレが一番、手軽にきれいにレールをカットできます。コルク道床は幅が大きいのでユニトラックの幅にカット。
アクリル塗料「スカイグレー」で色も塗っておきました。
<LED取り付けとデコーダー>
分岐線路にLEDを取りつけたいので釘穴の横に1.5mm程度のLED用の穴を開けておきました。
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チップLED黄緑色を使用します。
DCCで使用するので抵抗560Ωとスイッチングダイオードを接続しました。LEDを線路に接着します。最近お気に入りのこの接着剤は透明度が高くて接着しやすいです。
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チップLEDが穴の真下に来るように調整しながら接着剤で埋めました。
上面の穴にも接着剤を塗りました。透明なので保護とレンズ代わりになるかと思います。フレキシブルレールをボードに固定します。
今回は仮設置の予定なので釘だけで固定しました。
ポイントの分岐が開通するとLEDが光ります。
本線の分岐と連動して光ります。
新設したポイントには、ロクハンのポイントデコーダーを接続しました。
ポイントアドレスを本線のポイントと同じにしたので連動するようになります。
デコーダーは道床の中には組込していません。ケースに入れてボードの裏側に設置しました。固定レイアウトなどではメンテナンスを考えるとデコーダーは外付けの方が良いと思います。
<運転会のお知らせ>
いよいよ明日から2日間、渋谷にて公開運転会を行います。
DCCにご興味の有る方ぜひいらしてください。