エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【Nゲージ】ロカール支線へ分岐モジュール【レイアウト】

先日の公開運転会では、本線から分岐する単線の支線モジュールレイアウトを接続してみました。
今回支線モジュールを制作されたのはエルムDCC交流会メンバーのKazさんです。

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<設営>

終端駅モジュールボードの裏側には駅の照明や、ポイント制御などの機器や配線が取り付けれていました。リレー回路などが見えますね。

<ルート>

本線の駅から分岐し、ループを使って降下します。本線ボードの高さ10cm、そこからループを使って新線のボードの高さ4cmまで降下します。本線の下を並走し終点の駅まで全長およそ5m程度です。支線ホームの上段を本線列車が走行します。駅舎とホームはペーパーキットを組み合わせて、ライトなどを組み込み制作しています。自動販売機はドリンク一つ一つに着色されていました。3Dプリンターの製品なのだそうです。駅横のスイッチを操作すると腕木式信号機を操作できます。
信号機は、本線駅の先と終点駅の手前の2箇所です。

支線モジュールレイアウトはJR東日本烏山線をイメージして制作されました。
烏山線専用のEV-E301系がやってきました。
終点駅にはEV車両の充電施設をイメージして設置しています。

パンタグラフ昇降>

EV-E301系は、DCC制御でパンタグラフが昇降します。
パンタグラフ昇降時には同時にサウンドもなります。

パンタグラフ昇降については以前別の車両で成功していました。

elmdcc.hatenablog.com

鉄道コレクションEV-E301系を改造し、ステッピングモーターを使用してパンタグラフの昇降を実現しています。

 

エルムDCC交流会の運転会で使用しているレイアウトは、分割式モジュールレイアウトです。
分割式モジュールレイアウトは、つなげる組み合わせによっていろんな楽しみ方ができます。
今回の支線モジュールレイアウトの接続は、初めての試みでしたが、本線とは短編成の車両を走行させることができたりするなどの違う楽しみ方ができました。