エルムDCC交流会

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【鉄コレ】京阪600形〜その2〜T車の集電加工&DCCサウンド化【DCC加工】

前回はM車のDCC化加工を行いました。
前回の記事はこちら

elmdcc.hatenablog.com

今回はT車のT車の集電加工&DCCサウンド化を行います。

車両が小さいので、M車は動力用のデコーダー、T車はサウンドデコーダー、といった具合に分けて搭載しました。

<台車加工>

鉄コレT車の集電化は定番の方法です。
台車に2.5mm程度の穴を開けます。

TOMIXのJS21集電シューと集電スプリングを使用します。
スプリングは短めのものを使用しました。

車輪も交換します。KATOの中空車輪です。

<床下の集電加工>

銅箔テープを5mm×10mmに切り出して予備ハンダ
0.1mmの銅線を90mm程度に切り出して予備ハンダ
しておきます。
銅箔テープと銅線をハンダ付けしてで繋げます。銅箔テープを台車の集電スプリングが当たるところに貼り付けます。両方を貼り付けてこんな感じになりました。銅線を延長して車内まで通します。床下の凸をカットしてから平らにヤスリがけしました。集電性能向上のためウェイトを多めに搭載します。T=0.5mmの鉛板を切り出して床下にゴム系接着剤で固定しました。

黒布絶縁テープを貼っておきます。

<スピーカーとデコーダーを搭載>

デコーダーはデジトラックスのサウンドデコーダーを使用します。
集電不良で音が途切れないよう、440uF程度の大きめのコンデンサーに交換してあります。
スピーカーは10mm×15mmのいつものスピーカーです。
スピーカー←デコーダー←集電をコネクターで接続できるようにしました。
京阪京津線に乗りに行ったとき、ビデオ撮影した電子ホーンの音を編集して入れました。
ファンクションボタンを押すと独特の電子ホーンが鳴るように設定しています。

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路面モジュールで走行すると、とても似合う車両です。電子ホーンも良い感じでお気に入りの車両になりました。

次回ライト点灯化加工です。最終回の予定です。

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