エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【見学】鉄道模型コンテスト2023

今年も鉄道模型コンテストの見学に行ってきました。

 

コロナ明けの開催ということで過去3年間よりもかなりの人で賑わっていました。
TVの取材も多く来ている印象でした。

高校生モジュール作品

万世橋の今昔といった感じのモジュールを発見!
万世橋路面電車や旧交通博物館と今のガード下の雰囲気を一つにまとめた作品でした。
すごく雰囲気は伝わってきますね。箱根湯本駅を再現した作品。特徴的な駅のアーチ屋根や周りの雰囲気もなかなか良くできていると思いました。
他の学校でも箱根湯本駅の作品がありましたが、人気なのでしょうか?泰緬鉄道風の橋を再現した作品
高校生にしては結構リアルに作られていました。
木製の橋脚も走行可能になっています。

熱帯地方の茂った葉っぱの感じは、書道の半紙を緑色に塗って小さくひし形にカットしたものをドライフラワーなどに貼り付けているそうです。南国の感じの葉っぱの表現が良くできていますね。

T-Track作品


T-Trackとは、30cm四方のボード上に線路と情景をつくって繋げられるようにする規格。
エルムDCC交流会でもほぼT-Track規格でミニモジュールを制作しています。

ボードが小さいので情景の密度が濃いですね。背景板にミラーを使って奥行きを表現しているようです。こちらも密度が濃い!
左のショベルカーは電動で回転していました。
電飾や電動ギミックが情景の賑わいを演出していました。奥行き感を出すためには高さを出すと言う手法もあります。
道路の高低差が奥行き感を表現していました。

エルムメンバー”えのやん”さんの作品

 

鉄道模型コンテストに毎回出品している”えのやん”さんの作品

 

列車の通過を光センサーで検知して信号機が点滅するようになっています。

お神輿を運搬する人や神社の灯籠の明かりが雰囲気を出しています。家の中にも照明を仕込んで家具なんかも配置してますね。

こちらは家の中に人がいました。ペットのワンちゃんも見えますね。

折角の良いモジュールなのに、車両ケースが後ろにあってちょっと残念でした。
車両ケースは”えのやん”さんのものではないみたいだったので、可愛そうでした。
背景版はあったほうが良いのかもしれません。

暑さと熱気&人が多すぎで見て回るだけで疲れ切ってしましました。
でもだいぶ盛り上がっていたように感じました。
地道にプラ製や紙製のストラクチャーを制作している作品もたくさんありました。
高校生も頑張ってますね。