J-TRAK Society 鉄道模型クラブによるホビセン運転会を見学してきました。
会場は大勢の見学の方々で賑わっていました。
J-TRAK Society 鉄道模型クラブのブログはこちら
Nゲージ鉄道模型のモジュールレイアウトを楽しむクラブ、J-TRAK Society (ジェイトラックソサエティ) のブログです。
関東エリアで活動中、社会人メンバー募集中
J-TRAK Societyのレイアウトの情景はとても作り込まれていて、いつも勉強になります。人物の配置やストラクチャーの作り込みが素晴らしくて、見学の方々もマジマジと情景を眺めていました。
<レイアウト走行風景>
J-TRAK SocietyのレイアウトをエルムDCC交流会メンバーのCCMC担当さんの車両で走行させていただきました。J-TRAK Societyありがとうございます。
動画はこちら
<謎の箱の復活!お披露目>
エルムDCC交流会メンバーのCCMC担当さんの助力にて復活を遂げた謎の箱こと「自動列車制御装置 ATC6」は、しっかり動作しているようでした。
この装置については以前も記事で取り上げています。
↓以前の記事はこちら
【Nゲージ】閉塞信号機と謎の箱!?J-TRACKさん
【謎の箱】ATC-6 修理完了 その機能がすごい!【復活】
ギャップで区切られた閉塞区間に、1列車のみが走行可能なように制御し、信号現示も車両の走行に合わせて変わります。赤信号の閉塞区間の線路は、給電が遮断されて次列車の走行が停止される仕組みになっています。
すごい機能が備わった機器ですが、これが19710年代の製品だというのがまたすごいですね。
閉塞区間を先頭車が通過すると、すぐに電気の遮断が開始され始める(少しづつ減速)ようで、長めの編成のM車が編成の後ろの方にあると、列車が閉塞区間を抜けきる前に減速し始めます。そのため走行する列車のM車は、編成の前のほうが良いようです。
<レイアウト情景が面白い!>
今まさに火事の消火活動をしている情景。動的な時間を切り取ったような情景ですね。
隣のビルには、なぜかあのアメコミヒーローが!何をしてる?駅前のタクシー会社
乗務員が車両を洗車していました。ホースから出る水の表現まで再現されていてびっくり!!
<ペーパークラフトの使い方>
住宅地はA4サイズに密集して配置されていました。
これらはすべてペーパークラフトなのだそうです。
ペーパークラフトのストラクチャーはプラ製のストラクチャーと並べると質感の違いからすぐにわかってしまいます。
そういったこともあり、なかなか使い所が難しいなぁと感じていたんですが、こうしてペーパークラフトの建物だけまとめてしまえば質感の違いも気にならなくなりますね。
ペーパークラフトの気になる点として、折り曲げたカドの部分にどうしてもペーパーの白地が出てきてしまいます。
自分はそこをコピックのグレーなどで塗装していましたが、水性塗料のためどうしても紙に滲んでしまい、気になっていました。
J-TRAK Societyさんに教えていただいた方法として、ミスターホビーなどのアクリル塗料のグレーを薄めずに塗ることで、折り目の白を塗装して目立たなくしているとのことでした。アクリル塗料なら紙に滲みが出ることもないようです。
汚しなどもこの塗料とを薄く塗る方法で可能なのだとか。
早速試してみようかなと思いました。
J-TRAK Society 鉄道模型クラブさんは3月に池袋で行われる「第9回鉄道模型芸術祭」にも参加されるとのことです。
「第9回鉄道模型芸術祭」
こちらも見学できたらレポートしてみたいと思います。
<お知らせ【エルムDCC交流会 公開運転会】>
エルムDCC交流会主催で、公開運転会を行います!
日時:2024年2月11日(日)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会
NゲージDCCにご興味のある方、是非お越しください。
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