カトー車両の少し前の製品は、カプラーがフック付きで
先頭車などに来ると、少し気になるところがありました。
ホビーセンターカトーから1段電連付きの交換用カプラーが出ていたので交換してみます。
動画はこちら
<KATO電連付きカプラー>
製品は、
「カトーカプラー密連形2 新性能電車前面用 青灰 1段電連付き」
品番 28-250-2電連カプラーは、カプラーと電連のパーツが別パーツになっています。取り付けるとこんな感じになります。
電連表現があるだけで 引き締まって見えますね。
早速取り付けていきます。
<カプラー交換 E259>
まずはボディーを外します。スカートを外します。
ボディーに引っかかっているだけなので、簡単に外れます。カプラーカバーを外します。
ピンセットを差し込んで少し押せば外れます。フック付きカプラーを取り出したらもう一度カプラーカバーを取り付けて、
電連用カプラーを差し込みます。
ギュッと押し込めば、カチッとハマりました。
スカートをはめ直してボディーを被せます。別パーツになっている電連パーツを、下側からはめ込みます。フックありと電連タイプの比較です。
<カプラー交換 E231-1000&E233-3000>
E231系1000番代(近郊タイプ)も同じ要領です。ボディーを外します。スカートを外します。カプラーカバーを外します。
この車両も、ピンセットを差し込んで少し押せば外れます。フック付きカプラーを取り出したらもう一度カプラーカバーを取り付けて
スカートをはめ直してボディーを被せます。別パーツになっている電連パーツを、下側からはめ込みます。
E233系3000番台にも電連パーツを取り付けて、E231系1000番代と連結してみます。連結テストです。連結させるには、少々力を入れる必要がありますね。
連結開放も、強めに引っ張る必要があります。
カトーの先頭車を でんれん付きのカプラーに交換してみました。
簡単加工で 顔つきがグッと引き締まりました。
900円程度で10個入り。
対応車両も多いので、いろんな車両に取り付けできそうです。
<実写の話 電連アリ?ナシ?>
もうすぐ引退の255系は電連無いですね。
E259系NEXは、総武線内は12両編成。東京側、千葉側、ともに電連付き。途中の先頭車同士も電連が付いてるはずなので、6両基本編成の両側先頭車に電連がついてることになります。
E235系1000番台 4両付属編成の東京側には電連無し、11両編成の千葉側には2段の電連付き
E217系は、編成によって4両付属編成の東京側には電連が有ったり無かったりしてました。つまりはどういうことなのでしょう?
11両編成の千葉側には電連無しでした。
E217系 4両付属編成の東京側の電連有り無しはなにか法則とか理由とかあるのでしょうか?
ちなみに、E231系1000番台横浜駅にて、東京側には電連がついていました。墜落インバーターも健在でした。