「鉄道コレクション 東急3450形2両セットC」をDCC化しました。今回はライトなどの点灯化は無しにして「TM-17R17m級動力」を使用してシンプルに仕上げました。
<動力車のDCC加工>
動力デコーダーは、KATO EM13を使用します。
ハーフピッチコネクターで、デコーダーの取り外し可能にします。
ハーフピッチコネクターを4ピン分切り出すには5本目の辺りでカットします。
こうしないと割れて4本のつもりが3本になってしまうことがよくあります。
メスピンの方も5本目でカットカット面をヤスリで整えておきます。オスピンにワイヤーを接続、線路からの給電線のうち1本は色つき(赤)を使用。給電線をデコーダーに接続
モーター出力線をデコーダーに接続動力をバラします。鉄コレ動力は外から見えるので目立たないようにするため、ウェイトを黒い絶縁テープで覆います。集電版を取り出して給電線と接続しておきます。集電板をもとに戻します。(オスピンが接続されていますが後でメスピンに交換しました)モーター接点を上向きに曲げて、床下に戻します。
モーター接点をウェイトの上に乗るように曲げて、モーターの出力線と接続(オスピンが接続されていますが後でメスピンに交換しました。)デコーダーと接続するとこんな感じになります。コネクターと線の接続部を黒いゴムの接着剤で覆い絶縁しておきます。デコーダーも絶縁テープで覆います。コネクターの赤い路線のところに印をつけて、接続間違いが無いようにしておきました。モーター接点も黒い絶縁テープで覆っておきました。Tm-05Rに付属している台車枠などはグレーでしたが、セットCに入っていた台車枠は黒色でした。
黒色の台車枠を使用しました。
<T車の加工>
幌付きの車両はT車にします。厚さ1mmの鉛を切り出して床パーツの裏側に貼りました。貼付け後に床パーツの穴に合わせてウェイトに穴を開けておきます。床下にもウェイトを搭載します。厚さ1mmの鉛を3枚切り出して接着し、黒い絶縁テープで包みます。床下機器の間に接着しました。車輪をKATOの中空車輪と交換しました。
<仕上げ〜完成>
アーノルドカプラーだと車間がだいぶ広く感じます。KATOのアッシーパーツ「キハ40用ホロ」を接着しました。連結器をKATOナックルに交換しました。だいぶ連結面が気にならなくなりました。(まだちょっと広いかな?)ホロなし車両のテールライトが緑色なのが気になります。クリアーレッドを爪楊枝につけて塗料を置くような感じで塗りました。
付属の車番を貼り付けます。
にしてみましたが、正解がわかりません。という事でひとまず完成です。
東急3450形は日本車両製と川崎重工製があるそうで、こちらのセットは川崎重工製の片運転台が2両入っていました。
大井町線で5両で走っていたこともあるらしい(5両オールM車だった)。
将来的にはそれをやりたいのですが、あと3両がなかなか手に入らないので、今回はとりあえず2両だけ先に手を付けました。
3600形なら入手しやすいのですが、例えば1970年代とかに3600形と3450形の編成で大井町線を走っていたこととかあるんでしょうか?もし詳しい方いましたら教えて下さい。
<追記 24/03/17>
コメントで教えていただいた”3472”ですが、手持ちの資料で写真を見つけました。
デハ3600と同じボディというのが面白いですね。デハ3601が大井町線に入っている時の写真がありました。
大井町側に連結されているようです。他の車両の編成がわからないですね。3450形5連の写真。両運転台車が真ん中に連結されているようです。実物を見たことはないですが、全M車5連の吊り掛け音はさぞかしすごかったことでしょう。参考にした資料はコレでした。3450系については詳しくないのでこの資料だけを頼りにしてました。