KATOの機関車 EF210 300番台を購入しました。
国鉄型の機関車を中古で購入することが多かったので
車両のパーツ取付を、あまりやったことが有りませんでした。
ひとまず説明書通りにパーツの取付を行います。「デザインナイフ」「プラニッパー」「逆作用ピンセット」などを使用します。
動画はこちら
<屋根上機器 パーツの取付>
避雷器から取り付けます。
切り出してギュッと押し込むと入りました。パーツの中では、一番穴が大きめなので入れやすかったですね。サイズもピッタリ!
前後しましたが、パンタグラフは外して作業したほうがやりやすいです。
ピンセットで 下の方を持ち上げれば外れます。壊さないように注意です。
列車無線アンテナを切り出します。接着剤を使わなくても、押し込むだけで入りました。信号炎管を取り付けます。専用の治具も付属しています。
切り出したら 治具にはめ込んでまっすぐに、押し込みました。ホイッスルを取り付けます。コレも専用治具が付属しています。
飛ばしてなくさないように、ピンセットで挟んで治具を上からはめ込みます。穴にハマったら、指で押し込みました。パンタグラフを元に戻して、片側は終わりです。反対側の屋根うえも、同じように取り付けました。ナンバープレートを取り付けます。
前面用は黒 側面用は青です。
側面は簡単にハマりました。
車番はすべて、吹田機関区所属のものでした。
新鶴見機関区のものとかが欲しかった。位置決めして、爪楊枝の太い方で、優しく押し込みました。前面は少し苦労しました。傾斜してる上に曲面になっています。
うえ側をはめ込んでから、下側を爪楊枝で押し入れる感じではめ込みしました。手すりはツマミ部分を残したまま、ランナーから切り出して
まずは、穴にはめ込みます。ピンセットで奥までお仕込みます。入ったら、ツマミを左右に動かしてもぎ取りました。手すりの角度などを調整しておきます。
開放テコは、ランナーから直接ニッパーで切り出した方がきれいに取れました。
細いピンセットで、はめ込みします。
<ナックルカプラーの交換が難しい>
カプラーを、ナックルカプラーに交換します。
ピンセットで、スノープロウを外します。
下向きにスノープロウを取り外すと、
板バネが飛んでいってしまう可能性が高いので、注意が必要です。板バネは薄い銅板出できていて、すぐに折れ曲がってしまうので、取り扱いには注意です。
ナックルカプラーは、このようにハマります。
交換は、かなり難儀しました。
取説ではナックルカプラーをはめ込んだまま、
下から突起をカプラーの穴に差し込みながら、
スノープロウをスカートの裏側に取り付けると説明されていますが、
なかなかに難しくて出来ませんでした。
無理に押し込むと、板バネが曲がってしまいます。
KATO公式で、ナックルカプラー交換の手順動画がありました。
う〜む、やはり下からはめ込んでいますね。
多分この方法でも結構しやすいような気がします。
自分は板バネが少し曲がりました。
取説のやり方は諦めて、違う方法でやることにしました。板バネ取付部の片方だけに、ゴム系接着剤をごく少量塗布しておき板バネを取り付けます。板バネの片方だけ固定すれば、スノープロウをひっくり返しても板バネは落ちてきません。
この方法でも板バネはちゃんと動作しました。
ナックルカプラーをピンセットで抑えながらスノープロウのセンターピンを、穴に通して上からはめます。
板バネに、ナックルカプラーの後部が噛まないように、注意しながらはめます。はめ込むときに、ナックルカプラーの首を左右に動かしながらゆっくりはめていくと
板バネにカプラーが挟まることなくハマりました。無事にナックルカプラーに交換できました。
<取り付け完了>
KATO EF210 300番台に各部パーツの取付をしてみました。
細くて小さなパーツには、専用治具も付属していて取り付けやすく
接着剤を使用しなくてもしっかりと取り付けできました。
カプラーの交換は少し難しかったですが、ちょっと工夫することでなんとか取り付けできました。
パーツ取付は、難しそうと思われがちですが、
やってみれば意外とできるものですね。