当ブログにて、【線路電圧】線路電圧の調整 KATO D101とデジトラックスDB150【DCC】を記載しました。
以前の記事
この記事について、エルムDCC交流会メンバーのあやのさんより教えていただいたのですが、
DCC線路電圧は、ACアダプタの -2,-3V低くした電圧が印加されますので、DC15VのACアダプタですと、
±12V - ±13V の電圧が掛かっています。
とのことでした。
つまりテスターでDCC電圧を測定して、その値の+2〜3VぐらいがDCC電圧であるということのようです。
テスターの値が違うってどういうこと?
と文系の私なんかは思ってしまうのですが、それには理由があるらしいです。
今回は電気のことは素人の文系人間の私が、理解したことをまとめて記しておくことにします。
詳しいことは、あやのさんのブログもご参照ください。
<DCCの電気の波形>
電気の流れには直流と交流があります。小学校で習いましたね。
鉄道模型のDCCの電気は交流です。
しかし交流にも波形の種類が、色々あるらしいのです。
一般家庭のコンセントまで流れてきている電気は交流です。
電気製品はこの交流電気を製品内部で直流に変えてモーターなどを動かしたりしているらしいです。
コンセントまで来ている交流電気は、正弦波と言う波のような形の波形の電気なのだそうです。
<参考>
【ポータブル電源】矩形波で使用出来ない電化製品|使うとどうなる?
一方、DCCの交流は矩形波と言う角ばった波の形をしているらしいです。
秋月で1000円程度で購入したテスターは、一応交流も計測できるようになっています。
しかし計測して正しい値が出るのは、正弦波の交流の場合のみらしいです。
<DCCの交流をテスターで測るには>
DCCの交流波形、「矩形波」を測る場合は、計測値をそのまま見るのではなく
実効値というものを求めなくてはいけないらしいです。
<参考>
う〜む、むむむ、ルートが出てきた時点で何がなんだかわかりません…。
文系人間には厳しいです。
なんやかんやで、結局はテスターで出てきた値に2~3V足したぐらいが大体の電圧ってことらしい。(文系人間なので適当でスミマセン)
テスター使ったのに、大体しかわからないんですねぇ…。
<真のDCC電圧を見る方法は?>
じゃぁ真のDCC電圧を見る方法は、どうすればよいのでしょう?
究極の答えは、やはりオシロスコープで見るしか無いみたいです。
オシロスコープなんて電気専門の人が使う機器なので高そう!
私も、そう思っていました。
でも最近は激安オシロスコープもあるんですね。
7000円台
5000円台
DCCの電圧を見るためだけにこれらを購入するのはまだちょっと抵抗がありますが、
これぐらいの値段であればいずれ購入しても良いかなと思える値段です。
DCCの電圧を見る以外にも、鉄道模型的に使い道があればぜひ知りたいのでコメント欄にて教えてください。
他にも使い道があれば購入してみようかなと思います。