E259系N'EXは6両基本編成と6両増結編成の合計12両編成を所有しています。KATOから待望の前面扉が開いたパーツが出ました。さらに新塗装色も発売されました。
既に旧塗装で12両も所有してるので、新塗装の方は購入するかかなり迷いましたが、実車の方はほとんど新塗装に変更されているので仕方なく新塗装のセットを購入しました。
旧塗装の方の前面パーツはホビセンで売られているものを購入。新塗装の前面パーツはセットの中に含まれていました。
動画はこちら
<以前に自作した前面パーツ>
実は前面扉が開いた連結面を再現したくて、プラレールアドバンスの前面パーツを利用して自作していました。
両面テープでくっつけていました。無いよりはマシな感じですが、さすがに厚みがあって玩具っぽいですね。
<前面扉の取り付け方>
新塗装の基本セットには前面パーツと連結器電連パーツが入っていました。ホビセンブランドで売られていたやつですね。付属しているのはありがたいです。
電連はカプラーを取り外してから取り付けると嵌めやすいです。付属の取り付け治具は使用しませんでした。
前面扉の交換は、ボディーの裏側の爪を外し扉パーツを外します。
前面扉(開)パーツを組み立てます。扉に黒いパーツをはめ込んで幌を取り付けます。
前面扉(開)パーツをボディーに取り付け出来上がりです。カプラーのロックを外さないと連結できません。
<サークルMT40さんの「K4595F-LED TypeE」>
サークルMT40さんの「K4595F-LED TypeE」を使用してDCC化を行い、追加の小加工で乗務員室を点灯するようにしてみます。
KATOのDCCフレンドリー車両に対応するDCCライト用デコーダー
チップLEDがあらかじめ取り付けてあるので、基盤を差し替えるだけで簡単にDCC化できると言う製品です。
DCC初心者やハンダ付けが苦手な人でも扱いやすい製品だと思います。
KATO純正「FL12」と価格は同じぐらいですが、
・停止時減光機能
・4ファンクション搭載
・ファンクションF0-F28に割り当て可能
・アナログコントローラー対応
など、機能が充実しています。
<E259系 乗務員室点灯>
N'EXは、東京駅での編成連結があります。連結面を見てみるとライトオフとなりますが、乗務員室はどちらの車両も点灯しています。走行時も乗務員室は点灯したままのようでした。
今回はそれを再現してみたいと思います。白色チップLED、抵抗、0.18mm被膜エナメル線を準備
チップLEDの(+)に抵抗を接続(620Ωを使用しましたが明るすぎた気がします。)
(-)側にリード線を接続
デコーダーは絶縁テープで覆っておきます。12V+とP7に接続
チップLEDを運転台のところに出しておきました。
床パーツを嵌めてから、集電シューを差し込みます。テスト点灯
LEDの高さを整えて完成です。
DCC操作とファンクション番号変更
中間連結面
ヘッドライト&テールライトは消灯、乗務員質はF20で任意に点灯可能
乗務員室のライトは、F3に設定されています。
進行方向とは無関係にF3を操作することで点灯します。
チカチカと点滅するような感じで点灯するので面白いですね。
オープンサウンドのE259系と併用して使うのいたいのですが、F3はすでに「ミュージックホーン」に設定されています。
乗務員室点灯用F3のファンクション番号を別の番号に変更します。
ファンクション番号の変更はCV値で設定できます。
(例)F3をF20に変更
CV41 初期値=3(F3)→CV41 =20(F20)
これでF20を押すと乗務員室が点灯します。
実車のE259系も、編成の最後尾の乗務員室を点灯したまま走行していました。