線路電源をDCC←→アナログ直流で切り替えられるスイッチを作ってみました。
Nゲージは主にDCCでやっていますが試験走行用に使用しているレイアウトのポイントはDCC化していません。(モジュールレイアウトのポイントはDCC化してあります。)
そのためポイント用にアナログパワーパックもし用意しています。
また車両の方も全ての車両がDCC化している訳ではなく、一部車両(2割ぐらい)はDCC化していません。
線路掃除用の機関車やレールクリーニングカーなどはアナログのままにしています。
そんなわけで必要に応じて線路電源をDCCとアナログで使い分けるようにしていましたが、その度にパワーパックの後ろに手を回してフィーダー線を付け替えするのが結構億劫でした。
そこで切り替えスイッチみたいなものって作れないだろうかとアマゾンを物色していたらこんなのを見つけました。
まさにこんなのが欲しかった!といった感じです。
直流と交流を切り替えできるのかどうか、電気の知識もないのでよくわかりませんが
とにかくポチってみました。
到着まで少し時間がかかりましたが無事到着
分解して構造を確かめた方が良い気もしましたが1個しかないのでやめておきました。
一応テスターで確認してみたので大丈夫だとは思います。(確認はしましたがそもそも正確にテストできているのかどうかも分からない)
入れ物は100円ショップの台所用品にある3つセットで100円のミニタッパーを使ってみます。
サイズを測って少し小さめに穴を開けました。
スイッチの方にもストッパーがついていたのでしっかりとハマってくれました。
配線は後でやり直しができるようにネジ留めにしてあります。
配線は、DCC/線路給電/DCアナログ
タッパーの端に8mmのドリルで穴を開けました。
マスキングテープで表示を書いておきます。自分専用なので雑ですね。
DC(アナログ直流)とDCCの配線はオス端子
線路給電の配線はメス端子
余裕を持たせてコードは長めにしました。
実際にテストして使ってみたところ問題なさそうです。
手元で給電の種類を変えられるのはとても便利でした。
OFFにすると線路への給電は遮断されるので緊急停止装置としても機能します。
このスイッチ、地味ながら活躍してくれそうな気がします。
※追記2022.08.25
その後、DCCとプログラムの切り替えスイッチとして利用しています。
エルムメンバーの一人から配線図を教えてほしいと言われましたので、ここに記しておきます。配線図なんて書いとことないので、わかれば良しという感覚ですので悪しからず。