エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【レイアウト電飾】いろいろ便利!USB DC-DC昇降圧コンバータ【テスト用電源】

Nゲージレイアウト等でレイアウトの電飾や、車両のライトテストなど便利に使えそうなものをアマゾンで見つけたので購入してみました。

ちょうど路面モジュールのコンビニの灯りを点灯したいと思っていたのでこの商品を使ってやってみたいと思います。

<USB DC-DC昇降圧コンバータ 1.2V~24V>

USB DC-DC昇降圧コンバータ 調整可能な電圧レギュレータ DC 5VからDC 1.2V~24V 昇圧-ステップダウン安定器 ステップアップ電源モジュールボード 

入力 MicroUSB 5V   USB TypeA AC
出力電圧            DC1.2V〜24V
ノブ回す 時計回り ↑   反時計回り ↓
ボタン  短押:出力OFF  長押:LED表示OFF
サイズ   64mm(80mm)×24mm(30mm)

購入時の値段は、2個で950円でした。

3個で999円と言う商品もあったのですが、購入するタイミングの時はちょうど売り切れでした。形からして同じ商品だと思います。

<色々な電源に対応>

モバイルバッテリーから電源を供給できる

入力は2種類あり
入力:MicroUSB 5V もしくは USB TypeA AC
となっています。

USB充電器を使えばコンセントからも給電できる

モジュールレイアウトの場合、持ち出した先で電源が取れない場合などはUSBバッテリーなんかも使えます。
USB TypAは、USB充電器などを使えばACからも電源が取れます。

電源が選べるのは便利ですね。

KATOの給電コードとワニグリップを出力先にできるようにしてみました

出力には、給電用のコード(メス)かワニクリップを接続できるようにしておけば色々な用途で使えそうです。

<いろんな電圧に対方 電圧表示がわかりやすい>

Nゲージでよく使う12V
よく使いそうな3Vや9V

いろんな電圧に可変できて、表もわかりやすいですね。

黒いボタンを操作するとLED表示のON/OFF、電源のON/OFFができるようになっています。
短押:出力OFF  長押:LED表示OFF

ノブを回すと電圧調整ができる

ノブ回す 時計回り 電圧↑   反時計回り 電圧↓

最小電圧と最大電圧

商品の説明では、1.2V~24Vとなっていましたが、表示では0.5V~26V程度まで表示されました。
幅広い電圧も対応していて、いろいろと使い道がありそうです。

NゲージのLEDや車両のライト等のテスト用に使える>

LED電球の点灯テスト 2V程度で点灯

Nゲージのライト点灯化などで使うLED電球の点灯テストなどで2~3Vの電圧をかければ点灯テストができます。車両に組み込んでから点灯しないなんてことがないように事前にチェックした方が良いですね。(経験談です)

車両のライトやモータのテスト 9Vぐらいでやると良い

車両のライトテストなどでは、9V~12Vの電圧をかければ点灯テストができます。
M車のモーターなどのテストも可能です。(逆回転はできない)
DCCの場合は、アナログで動作するCV設定になっていれば点灯やモーターの回転がテストできます。

テープLEDは12V

室内灯用のテープLEDの点灯テストなども可能です。テープLEDは5V、12V,24V,などがよく売っていますがNゲージで使う場合は12Vが多いかと思います。そのまま室内灯に組み込むと明るすぎることが多いので、これを使えば明るさ調整などに使うCRDや抵抗を取り替える作業なんかが捗るかもしれません。

<レイアウトストラクチャーの照明を点灯させる>

モジュールレイアウトのコンビニに照明をつけたいと思っていました。
コンビニは照明が明るく光っているイメージなので照明をつけたいと思います。

固定レイアウトとは違って、モジュールレイアウトは線路電源が最優先の為、ストラクチャー用の電源を線路から取るのはあまりお勧めできません(DCCの場合)。ストラクチャーには別に電源を用意した方が電源関係のトラブルを未然に防ぐことになると思います。

電源をどうしようかと迷っていたのですが、モバイルバッテリーを用意して電源にできれば手軽に照明を点灯できるようになるかなと考えました。
モバイルバッテリーはネット通販で1000円程度のものを使用します。

建物を土台から取り外して裏返し

テープLEDに配線をして天井に貼り付けます。

配線を床下に通すために1mm程度の穴を開けます。
(1回目に開けた穴は、モジュールの脚と干渉してしまったのでもう一個穴を開け直しました。)

配線を通して、建物を被せ、通電させれば完成です!

左:消灯   右:点灯中

点灯前と点灯後の様子です。
明るさが足りない気もしますが、少し様子を見て気に入らなければテープLEDを増やすことも可能です。

12V出力で一晩(12時間程度)つけっぱなし放置してみましたが、翌日も点灯し続けていました。
今後は隣路モジュールの建物にも照明をつけて電源を同じところから取れるようにしてみます。

<使い方次第でいろいろ便利!>

USB DC-DC昇降圧コンバーターは、いろんな電圧を設定できるので他にも使い方次第でいろいろとできると思います。
今までは3Vや9Vの電池を用意してLEDやモーターのテストを行っていましたが、これ一つでいろんなものに対応できそうです。
もしNゲージやレイアウトでの便利な使い方など思いつきましたら、是非コメント欄で教えてください。