SL&EL機関車へのサウンドデコーダー組み込み
※この記事は2018年8月に行われたホビーセンターカトー東京店でのイベントの内容を元に記載しています。
C11(タンク機関車)にデコーダー搭載
タンク機関車
①ボイラー上の発電機を外して保管。
②運転台の下にある爪(両側)を外して、キャブを上に引き抜きます。
③後部の石炭の部分を取ります。運転台の後部に爪で止めていますので、
これを外します。
④デフ部分を、前方に引き抜きます。デフが無いタンク車は、煙室扉を抜き取ります。
⑤運転台を外した本体にライト基板が付いているので取ります。今回は再利用しませんので、保管箱へ。
⑥ボイラー本体を上部に引き抜けば、分解終了です。
※足回りは絶対に分解しない事。動輪の合わせが出来なくなり、走らなくなります。
⑦ヘッドライトが暗いので、導光プラ棒を使わずLEDを直付けしました。
⑧後部ライトも同様に直付けします。
⑨運転台を取り払った部分に、EM13とFL12を組み込みます。
⑩ ①~の逆順で組み立てます。
C62(テンダー機関車)にデコーダー搭載
テンダー機関車(タンク機関車との違いを記述します)
①機関車本体部とテンダー部を軽くつまみ、前後に引っ張り切り離します。
②運転台後部面の、ダイキャスト部分にマイナスドライバーを入れてこじります。
③運転台が浮き上がったら、つまんで上に引き抜きます。
④ヘッドライトやモーターの配線の色はBlackを使いますが、デコーダーに間違えて配線しないよう要注意!
運転台とテンダー間の配線が、色付き線だと違和感があります。気にならない場合は基本の色線を使って配線。
⑤デコーダーとスピーカーは、テンダーの内部に組み込みます。
黒貨車にデコーダーとスピーカを搭載
EF510にDCCサウンドデコーダー搭載
EH500にDCCサウンドデコーダー搭載
記事:TAKEUCHI
※2018/11 「SLにデコーダー搭載」の説明文を追記しました。