エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

路面モジュール運転会を開催

先日路面モジュールの運転会を行いました。
今回は非公開でメンバー内で路面モジュールを深く研究する目的で行いました。

”持ち寄って繋げるA4路面モジュール”をコンセプトに構想から1年足らずでここまでできるようになりました。
路面モジュールを始めたきっかけは、
「DCCらしい運転をわかりやすく見せるためにはどうしたら良いか?」
ということをエルムメンバーで考えた結果、
同一線路上をいくつもの車両が走る電車の続行運転がわかりやすいのではないかという事になりました。
続行運転なら路面電車ということで始めた路面モジュールですが、実際にやってみるとかなり面白いです。
次々に来る電車は全て個別でコントロールされているというのは"DCCならでは”と言えますね。

エルムメンバーの皆さんは、路面電車のことはそれ程詳しいということもなかったのですが、模型から入って実車の方も興味を持った方が多くなりました。
鉄コレで路面電車が発売されていたり、KATOやTOMIXからも路面軌道線路が出ていたりすることも幸いしました。ただし路面モジュールを始動したのが今年に入ってからなので、KATOユニトラム軌道線路の在庫がほとんどありません。これは少し困ってます。

皆さんいろいろな形のモジュールを制作されています。こちらは建物が別体式になっています。収納&持ち運びにこの方法はとても便利ですね。写真や動画の撮影の際には、建物を良い感じに再配置することが可能です。

駅の奥にあるビルや大きめの建物も別体式になっています。収納時は建物を取り外しできます。気分で違う建物に変えても良いですね。

100円ショップの麻縄を利用して手作りした樹木を並べて並木道にしてあります。この樹木も取り外しできるようになってます。モジュールを展開する時には線路の接続と植林をすることからはじめます。

人形を配置したらだいぶ活気が出てきましたが、まだまだ人が足りないかもしれません。路面モジュールはかなり近寄って眺めるようになるので、人形や電柱や看板などのディテールはよく見えます。細かい作業が増えますがモジュール自体は大きくないので密度を濃くする作業もそれ程苦になりません。

今回の路面モジュール研究運転会でいくつかの問題点も分かってきました。
問題点と対処法についても引き続き研究していきます。
今月は、数回にわたって路面モジュールとDCC関係の話題になると思います。