GMの信号機にチップLEDを取り付けて、点灯化するところまでの作業が完了しました。
今回は、車両を検知して信号機の現示表示が変わるようにしていきます。
動画はこちら
<センサーとPICAXE>
使用マイコン PICAXE 14M2
PICAXEというPICマイコンがベースの教育用マイコンを使用しています。秋月電子で取扱いがあります。無償の開発環境が用意され、BASIC言語やビジュアルプログラミング言語を使って手軽にマイコンを動作させることが可能です。
元々、プログラムが苦手だったのでこのマイコンにたどり着いてから、
サーボモータでポイント制御やバスコレの動力停止等々試していました。
当然、信号機の点灯・制御は念頭にあったのですが、後で記載するほかの信号機との連動について可能性が出てきたので、制作する事にしました。
列車検知は、CdSセルを使用しています。線路の間に設置したCdSセルは、明るい状態から暗くなると抵抗が増加するので、マイコンのADコンバータで読み取って、暗くなると列車が来たことを検出し、停止現示(赤)を点灯させます。
以降は、設定時間で赤(停止)→黄黄(警戒)→黄(注意)→緑(進行)と点灯状態を遷移させます。どの点灯状態でも、CdSセルで列車検知したら停止現示(赤)に点灯状態を遷移させます。検知中は停止現示(赤)状態から動きません。信号設置位置に、センサー設置の穴を開けます。Cdsセルを接続した配線を通して、線路に設置します。
試運転
センサーで車両を検知すると 赤 停止しばらくして 黄色2つ 警戒黄色 注意緑 信号
LEDが移り変わっていきます。
次回は、他の信号機と連動して信号表示が変わるようにしていきます。
信号システム記事まとめ↓
【信号システム】信号システムの構築その1〜信号機の点灯〜【レイアウト】
【信号システム】信号システムの構築その2〜センサーとPICAXE〜【レイアウト】
【信号システム】信号システムの構築その3〜前後信号機の連動、マイコンによる制御〜【レイアウト】
【信号システム】信号システムの構築その4〜信号機ATCシステムをレイアウトに追加〜【レイアウト】
記事:CCMC電気担当
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