2024年のアップデートでSmileSoundデコーダーは、モーターの特性に合わせたモータセッティングができるようになりました。特にNゲージでサウンドを使用する場合はこのセッティングをすると走りがよりスムーズになりました。音と走りのシンクロも良い感じです。
今回はSmileSoundデコーダーのモータセッティングです。
動画もご参照ください。
<モーターセッティング>
Nゲージの場合、SmileSoundデコーダーを書き込みするときにモータセッティングをしないと加速&減速が時間がかかりすぎたり、音と走りのシンクロがうまくいかなかったりすることがあります。
モーターセッティングすることによって凄く走りが良くりました。
サウンドデータを書き込みする際には、アドレスの設定と同時にモーターのセッティングもしておきます。
DSSPを最新バージョンにアップデートしてからサウンドデータを開きます。
書き込みする前にアドレスなどを設定します。
CV編集 モータ と開くとモーターの各種セッティングができる様になっています。モータ設定のインポートをクリック。DSSP本体の入っているフォルダを開きます。DSSP本体はインストールした場所(ディレクトリ)にあると思います。
[motorcfg]フォルダを開きます。
中には各メーカ各ゲージに対応したモーターセッティングデータが入っています。
使用する車両のゲージやメーカーに対応したデータをクリックします。
GMのコアレスモーターやKATOのスロットレスモーター、TOMIX用のデータも有るようです。
モータ設定をインポートすると各種パラメーターが変更しているのが分かります。
<加速&減速>
運転 を選択します。
加速時間と減速時間が設定できます。
自宅レイアウトで遊ばせる場合は、各パラーメータを約半分ぐらいにして使用しています。Nゲージで使用する場合は半分ぐらいの数値から調整していくとやりやすいです。
<ファームウェア>
各種デコーダーに対応したファームウェアも最新に変更しておきます。
ファームウェアを選択して使用するデコーダーを選択肢します。
アップデートをクリックするとファームウェアがデコーダーに書き込まれます。
次回からサウンドについて少しづつ解説する予定です。
※記事の内容は、個人がやってみた方法なので間違っている可能性もあります。
正しい方法をご存知方は是非コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
<SmileSoundの音をカスタマイズしたい>
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