前回の「GM動力DCC化」解説動画では、既に一度DCC化してある動力を取り外してDCC化のやり直しをした解説だったので少し説明不足なところがありました。
今回は全くの新品動力をDCC化したので補足も含めて説明します。
前回と重なる部分が多いですが、参考になればと思います。
モータにはんだ付け
床パーツを外します。
台車を外します。
モーターカバーを外します
印の突起のところをピンセットで押して
ダイキャストからモーターを外します。
モーターを取り出して
モーター接点に銅線を引っ掛けるようにして通して半田付けします。
※この時に外側から引っ掛けるようにして、はんだ付けはほんの少しだけにするようにします。(はんだが盛り上がらないように薄く)
こうすると、モーターカーバーにはめたときにすんなりとハマります。
前回この部分のハンダを守りすぎたため
モーターカーバーに挟み込む形のところを削ることになったようです。
今回は中を削らなくてもOKでした。
集電板の接点をカットして
ポリイミドテープで絶縁しておきます。
デコーダー(Next18コネクタアダプター)の取り付け
銅線用の穴を床パーツに開けます。
※この時に最短距離で外に出るところに穴を開けます。
床パーツを嵌めたら線を引っ張りすぎないようにすると床の浮き上がりがありません。
今回はNEXT18デコーダーを使用する予定です。
コネクタ基盤を取り付けます。
基盤の裏側に配線用の接点があるので予備はんだしておきます。
各線を半田付けします。
給電線は集電板にはんだ付けしました。集電板の予備はんだはモーターを外した時にやっておいた方が良かったですね。
運転台側の台車のカプラーはカットしました。
台車を取り付けてデコーダーの動作テストをします。使用するのはLsisdccデコーダーです。
テストは問題ありませんでした。
今回はサウンド化するよてなのでスピーカも載せてあります。
GMコアレスモータ動力のDCC化の補足解説でした。
台車の集電板はやはり少し緩い感じがして、動きがギクシャクしたので
今回も少し「ハの字」に曲げました。その後動きは良好でした。