エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【Nゲージ】新京成200形・220形 6両編成

自分の地元で一番馴染み深い電車は新京成でした。
新京成Nゲージ車両の製品化は、マイクロエースの8000形以降の車両だけです。
800形以前の車両は自作するしかないようです。
そんな時に鉄コレで「京成200形」が発売されました。

新京成200形・220形 6両編成を
「鉄コレ京成200形」と「モデルアイコン京成青電タイプキット」から製作しました。
実車とは形が違う部分もありますが新京成200形風模型として製作しました。
ライト点灯化、DCCサウンド化を施行して走らせた走行動画です。

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新京成200形・220形 6両編成

モハ204+サハ2301+サハ2010+モハ205+モハ224+モハ223
時代的にはこの編成は成り立たないですが、1灯ライトと2灯ライトが楽しめるこの編成は模型として楽しめます。

『車両』


<車両形式 新京成220形>

鉄コレ京成200形からの塗り替え

鉄コレ京成青電200形と塗り替えした新京成220形

モハ223・224は1968年京成から編入1968年廃車
模型では青電200形を塗り替えただけですので、実車とは違う部分があると思います。
インレタはイエロートレイン製を使用しました。

<車両形式 新京成200形>

200〜208が1976年〜1978年にかけて京成から編入
新京成に移籍時に2灯ライト化された。

鉄コレ青電200形のライトを「モデルアイコン京成青電タイプキット」のライトパーツを使って改造し色を塗り替えしました。こちらも実写とは少し違う部分が多いと思います。

<車両形式 新京成2300形>

1982年 新京成モハ203形を電装解除し中間サハに改造したサハ2301
「モデルアイコン京成青電タイプキット」から製作

<車両形式 新京成2000形>

元京成クハ2000形車両
運転台を撤去し中間サハとなったさは2010を「モデルアイコン京成青電タイプキット」から製作
特徴的な雨樋は極細プラ棒を接着し、ルーバーは印刷で再現しました。

『車両の製作』

車両の全塗装や塗り分け、パテ埋め作業など、ほとんどやったことがなかったのでとても苦労しました。
初心者がいきなり車両製作するのはやはり無理があったと思います。


塗り分けがうまくできなかったり、色の調合が思い通りにいかなかったりで、塗装を2回ほど失敗して絶望してしまいました。

エルムのメンバーで車両製作のエキスパートでもある「CCMC電気担当」さんに相談したところ塗装などを請け負っていただけることになりました。

車両製作の全容が動画になっています。
模型工作の全てがここで解説されながら作業されています。
初心者にはとても勉強になりました。
模型こうお策に自信のない方はぜひ参考にしてみてください。

<ボディー加工 ライト点灯加工>

自分で加工したところなどを手直ししていただきました。
なるほどと思うところがたくさんあり参考になりました。

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<塗装>

色の選択や塗装の仕方など初心者の参考になる動画です。
自分ではクリーム色は調合しないと色が出ないと思っていました。また帯色はマルーンだとばかり思っていましたが、こうして実際に塗装してみると記憶の色にかなり近いと思いました。
車両の色味は指定色にこだわらなくても記憶色の方が良い場合もあるのだなぁと思いました。

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<インレタ、パンタまわり、屋根上、台車など塗装>


細かい部分の製作方法と床下聞きた台車の塗装

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<車両の組み立て、ライト加工>


ライトパーツの剪定やライトの加工方法など勉強になりました。

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<集電化加工>

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<完成、試験走行>

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こうして「新京成200形・220形 6両編成」が完成しました。
当方の手元に戻ってきてからは、動画のようにDCCサウンド化して釣り掛け音を響かせて走行できるようになりました。

製作を請け負っていただいた「CCMC電気担当」さん本当にありがとうございました。
感謝感謝です!