今年の夏は熱くて長かったですねぇ。10月に入ってやっと涼しくなりました。
夏というのは、湿気が多くて線路にホコリなどが吸着しやすくなってるようで
クリーニングを1日しないだけでも、室内灯がチラつき車両の走行状態が悪くなります。
<歴代 線路クリーニング棒>
線路のクリーニングには、今までいろんなものを使用してきました。
KATOの線路クリーニング綿棒(大)は、大きさも丁度良くて扱いやすいのですが、
消耗品なのでちょっとコストが掛かります。
そこで100均のメガネ拭きを巻いたもので再利用したりしていました。
メガネ拭きは目が細かくて線路もキレイになり、汚れても中性洗剤で洗えば再利用できるのが良かったです。100均で見つけたお掃除グッズ「すみっこ洗い」は隙間などを掃除するグッズです。
これに100均のフェルトを適度な大きさに切り出して巻き付けて使っていました。
フェルトが適度に線路を磨いてる感じがして結構良かったのですが、
線路のジョイント付近で毛羽立った糸くずが絡まったりするのが難点でした。
<100均 線路クリーニング棒 製作>
先日J-TRAK Societにお邪魔させていただきました。(ありがとうございました。)
その際にご教授いただいた「線路クリーニング棒」が、とても良かったので試してみました。
材料は、100均で購入できる材料を使います。
・お掃除グッズ「すみっこ洗い」
長さ、線路幅、共にちょうど良いサイズです。
・お茶パック
ポリエステルでできている不織布で、毛羽立ちがなく綺麗に線路を拭き上げます。
・ミニクリップ Sサイズ
後ほど改良に使います。
お掃除グッズにお茶パックを巻き付けてクリップで挟むだけ。
制作といっても2分ぐらいで完成。
さっそく掃除してみます。
お茶パックはポリエステルで出来た不織布で、
毛羽立ちもなく綺麗に線路掃除ができました。
1枚の面積も大きので1枚でも折り返して何回か使えます。
100枚入りですので当分は買い足すことなく使用できるでしょう。
ご教授いただいた方法は、お茶パックを折りたたんで目玉クリップで止めるという方法でした。しかし目玉クリップが架線柱やストラクチャーに引っ掛かりそうになります。
仕方が無いことですが、ストラクチャーを壊しそうに鳴るので線路掃除は慎重に行わなくてはいけません。
<改良する>
そこでまたまた100均にて「カラークリップ Sサイズ」を追加購入。
これまたダイソーのグルーガンでクリップを固定します。
5分ぐらいで試作品完成しました。
信号機や架線柱の横も無理なく掃除できます。
橋上駅舎の下など狭いところも掃除できるようになりました。
アレンジ版として#2000番の紙やすりで線路を軽く撫でます。頑固な汚れはこれで綺麗になります。
強く擦ると線路が削れすぎてしまうので、優しく撫でるように掃除します。効果は最強です。
<かなり良い お茶パック線路クリーニング棒>
お茶パックを利用した線路クリーニング棒は、毛羽立ちもなく結構良い感じに掃除できました。パック自体も折り返せば何回も使えます。
クリップを改良することで、狭いところも楽々掃除できるようになりました。
作り方も簡単なので、試しに作ってみてはいかがでしょうか。