エルムDCC交流会

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KATO 新先頭車用デコーダ FL12N(減光機能付)を試してみました。

KATO 新DCCフレンドリー先頭車用デコーダFL12N(減光機能付)が販売されました。
減光機能は欲しい機能でしたので早速入手して従来品と比較してみました。

2022年5月現在 ホビーセンターやKATOのオンライショップなど限定で購入できます。

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FL12NとFL12との比較

当然亜柄大きさは変わらず、厚みもほぼ同じ。形状が変更になってます。基盤の部品配置がだいぶ変更になっているのが分かります。

セット方法

車両へのセット方法は、デコーダーにある矢印の方向が先頭方向になるようにセットします。従来品より分かりやすくなっていると思います。

 

2個目を別の車両にセットしたところ、またやらかして焼いてしまいました。トホホ。。。しっかり入れたつもりが、しっかり入れすぎてショートしたのかもしれません。FL12は車両によって入りにくいものもあるのがちょっと困り物。どうすればショートしないでFL12を入れられるのかご存知の方いたら教えてください。

やはりいきなり通電するのはゆくないですね。セットしたらまず初めはプログラミングでテストした方が良いのでしょうか?

 

FL12Nは2個セットで販売なので1個だけ燃えると残りの使い道に困ってしまいます。

 

減光機能

減光機能がついにFL12Nにも搭載されました。前照灯が走り出しに「ピカッ」と明るくなってとても実感的です。写真では分かりにくいですが停止時は減光になっています。動画でON/OFFさせてますが減光度合はCV初期値4になっています。今時のLEDライトの車両より国鉄型の車両の方がライトが大きい分より分かりやすかったかもしれませんね。

(左)FL12N (右)FL12

CVプログラムによって

  • ライト点灯のファンクションを変更
  • 減光度合いを1〜10段階で変更

できるようになっているようです。

FL12NについてはRailNaviに詳しい説明が掲載されてました。

www.rail-navi.jp

CV設定でファンクションを変更

初期設定ではF0でライトONの設定になっていますが、CVの設定で別のファンクションに割り当てする事ができます。

FL12の場合

FL12Nはファンクションの割り当てのほか減光度合いなども設定できます。

FL12Nの場合

FL12Nですが、2022年5月現在のところホビセンやKATOのオンライショップのみの限定販売のようです。先日近日発売とのアナウンスがあったようなので近いうちに模型店などでも入手できるようになるでしょう。

2個セットで定価4000円弱、量販店や模型店での取り扱いが始まればもう少々安くなるかと思います。そうなれば従来品2個分とほぼ値段は変わりなく機能向上しているので良いかとと思いました。

ファンクションを変更すれば、分割併合する電車の連結面のライトを光らないようにしたり、国鉄型なら昼間走行時ライトは点灯無しの状態でテールのみ光らせることもできますね。