エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【Nゲージ】TOMIXキハ40 DCCライト点灯化【DCC】

TOMIX キハ40東北色です。地元千葉の小湊鉄道に譲渡された際に、ネタとして面白そうだと思い入手しました。T車(写真左)はDCCライト点灯化してあります。片側の運転台のライトだけ点灯します。M車に連結して走行させるのでT車は片方だけで良いかと思いました。TOMIXキハ40の基板は、集電とモーターとライトの配線が一体の基板になっていて、基板を加工しないとライトのDCC点灯化が難しい製品でした。一応T車でやってみたのですが、ちょっと面倒な加工だった気がします。M車はDCCサウンド化してありますが、この面倒な加工が嫌だったのでライトの加工はやりませんでした。

TOMIX キハ40 DCC搭載支援基板>

サークルMT40さんで、TOMIX キハ40用のDCC搭載支援基板というのが出ていたので使ってみることにしました。

mt40.booth.pm

DCCへの配線がわかりやすくなっていてハンダ付けもしやすいようになっています。
裏面は絶縁してあります。基板の加工はなく、元の基板と置き換えるだけです。

<配線を外す>

すでにサウンドDCC化されているので、一旦すべての配線を外します。配線はこんな感じになっていました。

traino.booth.pm

室内灯一体のデコーダー搭載基板は、TORAINOさんのEC-Slimと言う基板で、室内灯と一体になっており、必要な配線のpadがあらかじめ用意されているのでDCC搭載時の配線が楽になります。

TOMIXキハ40元の基板

元の基板はこんな感じです。集電とモーター出力とライトへの配線が一体になった基板でした。DCC化するのにはちょっと面倒な基板です。

<基板に配線>

DCC搭載支援基板に配線していきます。室内が白色なので白い線を使ってみます。

左側運転台用に配線 12V+にも配線

硬い材質の白線をモーター配線に、柔らかい白線をライト用に配線します。

右側運転台用に配線

両運転台なので左右ともにライト配線が必要になります。右側運転台のライト用(柔らかい白線)とレールからの給電(硬めの白線)に配線します。
実はこれは何回かやり直した時の写真です。TRAINOさんの室内灯基板にはライト用の両極性出力があるのでそこに配線するだけだと思ったのですが、それだと点灯しませんでした。12V+というところにも配線(今回は左側運転台の方に配線しました)する必要があるようです。

EC-Slim (TRAINO)、 を使ってDCC搭載支援基板 キハ40用(サークルMT40)にライト配線する場合は、
水色のライト端子に配線するのと同時に、紺色のDC+(どちらか一方で良い)に配線する必要があるみたいです。

左5本、右4本、配線しました。結構多いですね。
M車の場合、床下のスイッチ部分が切り抜かれているのでそこから配線を出します。右側運転台のライトは室内灯側のpadに配線します。線路からの給電は裏側に配線モーターへの配線は、下から配線穴に通してはんだ付けしました。線路とモーターの配線は硬めの線を使用しています。この線を使って室内灯基板を天井で支えます。左側運転台のライト用とDC+(12V+)を配線します。TOMIXキハ40は、ボディを外した時ヘッドライトとテールライトは写真の様になっています。組み上がったらテスト走行して、ライトの点灯と車両の進行方向を合わせます。(自分は間違っていたので配線し直しました。)配線のやり直しなどで少し手間取りましたが、M車もライト点灯するようになりました。