エルムDCC交流会

エルムDCC交流会はDCC鉄道模型を楽しむ会です

【DCC】Nゲージ車両のDCC化手順 Ver.2024 モーター車編【Nゲージ】

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マイクロエースの車両をDCC化しました。

以前にもマイクロエースの車両をDCC化する動画をご紹介いたしました。

↓以前紹介した動画

Nゲージマイクロエース車両のDCC化 動力車のDCC加工【DCC】

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Nゲージマイクロエース車両のDCC化〜先頭車〜【DCC】

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今回は2024年バージョンとして、
COBテープライトを使った自作室内灯と自作コンデンサーアレイの組込みと同時に、
動力車と先頭車のDCC化を行いました。

・搭載する室内灯とデコーダーは外からなるべく目立たないようにする。
・室内灯やライトはチラツキが少ないようにする。
上記を目標に加工を行います。

COBテープライトと自作コンデンサーアレイの記事はこちら↓

elmdcc.hatenablog.com

elmdcc.hatenablog.com


今回DCC化する車両は、「A1075 富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急 3両セット」です。
今回はマイクロエースの加工方法のご紹介になりますが、
トミックスの車両の構造も、マイクロエースに似ているので応用が可能です。

自己流の車両加工ですので、ご自身で作業される際には自己責任になりますが
Nゲージ車両のDCC加工のご参考になればと思います。

<モーターの配線>

床下パーツを外して、モーターへの配線用の穴を開けるため印をつけます。配線とモーター上部周辺に絶縁テープを貼りました。印をつけたところに、0.5ミリ程度の穴を2つ開けます。銅箔テープに細い線をはんだ付けして、モーター接点に巻きつけるように貼ります。不要な部分をカットして絶縁テープで保護します。2ミリ幅に切り出した集電用銅板を差し込んでいきます。付属していた絶縁シートに切込みを入れ配線を通します。

<自作室内灯の準備>

COBテープライトと自作コンデンサーアレイを使用して室内灯を仕込みます。
COBテープは、5ミリ幅のものを使用してみました。

裏面にある端子にリード線をはんだ付けします。剥離材を剥がして、厚さ0.5ミリのプラバンに貼り付けました。リード線を裏側に曲げておきます。コンデンサの配置を決めて脚をカットし、リード線と結線します。給電用のリード線も結線しておきます。

<モーターデコーダーの配線>

モーターデコーダーは、「KATO EM13」を使用。
ネクター接続で取り外し可能にします。

ハーフピッチコネクタに予備ハンダしておき。
”給電用2本””モーター用2本”のリード線を接続します。
間違えて接続しないように給電線の1本だけ色付きにしました。

デコーダー給電部に結線します。
1本は色つきです。モーター出力部に結線します。デコーダーを絶縁保護しておきます。ネクター部も黒いゴムの接着剤で絶縁します。

<各部接続結線>

差し入れた集電銅板を、高さ12ミリぐらいで折り曲げて、プラバンを挟み込むような形で曲げます。デコーダーの配置に検討をつけておいて、集電板にコンデンサーを結線します。ここは集電版からデコーダーへの結線準備です。

メスコネクターをリード線に結線します。集電板とメスコネクターを結線します。
デコーダー側と対になるように、1本は色つきリード線です。プラバンに集電板をゴム系接着剤で貼り付けました。
ここも絶縁テープで保護しておきます。

コンデンサーもテープで覆って置きました。モーターからの配線をデコーダー付近まで整えます。

プラバンに穴を開けて、モーターからの配線を通します。
(床パーツが赤色だったので、モーター配線が目立たないように赤色にしました。しかし給電線の色付きの1本も赤色だったので、ちょっと紛らわしいですね。)

メスコネクターとモーター配線を結線します。

<集電加工>

ネクターの接続を間違えないように、ピンの根本に白テープを巻き付けて色つき線のところに印をつけておきます。

色つき線の印同士が同じ接続になるようにコネクターを繋げます。
テストして完成です。

外側からデコーダーが目立たないように搭載できました。

次回は、【DCC】Nゲージ車両のDCC化手順 Ver.2024 先頭車編【Nゲージ】です。

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【DCC】パンタグラフ昇降とカメラカーの仕組み【Nゲージ】

先日の運転会でエルムDCC交流会メンバーのkazuさんが、
トラムカメラカーを制作されて走行されました。このカメラカーは、DCC制御のパンタグラフ昇降機構がありとても驚きました。
動画はこちら
05:00〜カメラカーとパンタグラフ昇降の紹介

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パンタグラフの昇降機能とカメラカーの製作について
今回はkazuさんに記事を書いてもらいました。

トラムトレインのカメラカー>

これまでもエルムDCC交流会では、アクションカメラを貨車の荷台に設置したり、TC-9を首振り機能付きで組み上げたりして、運転会の様子の収録や、マスコンを用いた運転用の前面展望のためにカメラカーを用いてきた。
ところが、路面電車モジュールでは車両限界内に収まらない問題が発生した。路面電車規格であるトラムトレインでカメラカーを作ろうと思った動機はここにある。
どうせ新たにカメラカーを作るなら、もっと使いやすいものにできないか。例えば、アクションカメラでは、電池の劣化とともに機能の制約を受ける課題があった。TC-9では、アナログ伝送の信号を受信しディスプレイに表示するための一連の機器・配線が煩わしい課題があった。これらを解決するために目を付けたのが、アプリを予めインストールしたスマホwifiで画像転送する自動車用のバックカメラである。Amazonなどで検索すると、いろいろ出てくるので、リーズナブルなものを選んで調達した。これを分解して、用いることにした。
幸い、自動車内の電源を用いる設計であることから、直流12Vを給電すれば機能する。線路電源にブリッジダイオードを繋げ、コンデンサをかませれば出来上がりである。
コンデンサには、エルムDCC交流会メンバーで、Ayanoブランドで様々な基板や部材の頒布を行っているあやのさんのタンタルコンデンサ向け基板を用いて880μFを接続した。
トラムトレインは、いろいろ候補を探索するも、これといった既製品はないため、車内空間に余裕のある鉄コレ動力のTM-TR06を用いて、鉄コレの富山セントラムのボディを切り継ぎして載せることで、3連接車のフリースタイルなトラムトレインとすることにした。

運転台を装着したときのカメラカーからの映像


シングルアームパンタグラフの昇降>

パンタグラフの昇降については、DCCに限らず、先人の事例も数多く、いつかやってみたいネタとして長らく妄想の域を脱しないままに時間が経ってしまった。路面電車モジュールでも気楽に走行動画を得られるフリースタイルなカメラカーを作ろうと思ったときに、大幹線でも、非電化単線でも走るトラムトレインのようなものにしたら面白いと考え、であれば、パンタグラフは昇降できるようにと、仕掛りアイデアを具現化することにした。
パンタグラフを動かすためには、大きく3つの要素を克服する必要がある。
1.パンタグラフを車内から動かす機構
2.車内で効率よく動作伝達する機構
3.DCCで動作を操作する機構
これらを図解とともに解説する。
(図:シングルアームパンタグラフの動作機構)

1.パンタグラフを車内から動かす機構

今回、トラムトレインとする上では、シングルアーム型とするのが自然だったので、シンプルな構造を志向できた。
具体的にはパンタグラフの下部にある、釣合ロッドと呼ばれるところに、0.3㎜ステンレス棒を「くの字」に曲げ加工したもの(図中の赤い実線)を瞬間接着剤で接着し、車内で水平動作するピストンの穴に通してリンク機構とした。
この際、このステンレス棒の可動範囲を支障する屋根部位に穴あけ加工をすることが必要。

2.車内で効率よく動作伝達する機構

 狭いNゲージの車内、とりわけ、トラムトレインとなれば、基本的に路面電車の車内に動作機構を収める必要がある。
そこで、コンパクトカメラのズームレンズ駆動などに用いられるステッピングモーターのばら売り品(Amazon等で入手。駆動用のプラ部品付き。)を利用することにした(図中の黄色部位)。
ただし、狭い車内で、直に上述のリンク機構と繋げることが難しいため、タミヤのプラ材で、3㎜径のパイプと2㎜径の丸棒を用いてピストンを構成(図中の緑色の部位)。
3㎜径のパイプを屋根材に固定し、2㎜径の丸棒の片方を細く加工の上で、「くの字」加工したステンレス棒を通す穴を垂直に開けた。
もう片方には0.4㎜の穴を水平方向に開けて、ステッピングモーターの駆動用プラ部品にも同様に穴開けし、0.3mmのステンレス棒を用いて接合(図中の赤い実線)した。

3.DCCで動作を操作する機構

あとはステッピングモーターをDCCで駆動すれば動く。これについては、あやのさんが、試験用に開発された2つのモータードライバーを用いるデコーダー(AYA062)を使わせて頂いた。残念ながら一般向けの頒布はされていないデコーダーではあるが、動く幅、速さ、始点の調整などをCV値で調整ができるスケッチをGit-hubに公開されている。

あやのさんの”ステッピングモーターをDCCで動かす”記事はこちら

maison-dcc.sblo.jp

https://desktopstation.net/dojinshi/DCCMAG_2021Sb.pdf


以上により、DCCでパンタグラフ昇降可能なカメラカーを制作した。
さすがにスペースに限りがあるので、Ayanoデコーダーは、パンタグラフの隣に直置きしたが、屋根機器のように見えてこれはこれで面白いのではないかと思う。路面電車モジュールに限らず、様々なシーンでカメラカーを走らすのが楽しみ。

製作記事:kazu

【DCC】Nゲージをデジタル制御で楽しむ NゲージDCC運転会 東神奈川

先日、東神奈川公会堂にてNゲージDCC運転会を行いました。

昨年秋のホビセンでのレイアウト配置と同じように、本線と路面電車の両モジュールを展開し運転を行いました。今回もDCCやデジタルを使ったいろんな楽しみ方を展示しました。
エルムDCC交流会メンバーのデジタルスキル向上が凄いので、とても楽しい運転会となりました。

動画はこちら↓

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自動往復運転 センサー無線化 DCCサウンド車両

以前も紹介したDCCサウンド車両による自動往復運転

Nゲージ】自動往復運転 デモ走行!!【DCC】

elmdcc.hatenablog.com


Nゲージ】自動運転 2【DCC】

elmdcc.hatenablog.com

今回は、センサーからの配線を無線化したデモ走行を行いました。センサー信号を無線化する装置
無線化することにより配線間違いなどが少なくなり
モジュールの配置換えやの設営も楽になります。

詳細は、製作した”けんたろう”さんのブログにて

photo175.blog.fc2.com

路面電車カメラカー

路面電車の建築限界に対応したカメラカー
急カーブや高さ制限にも対応

カメラカーから見た路面モジュール

DCC制御 パンタグラフ昇降機構

Nゲージパンタグラフの昇降を実現
DCCで昇降をコントロールできるようになっています。特製DCCデコーダーでステッピングモーターを動かします。動画にて動作をご覧ください。

モジュール走行風景





【DCCサウンド】KATOコキ107をDCCサウンド化して機関車サウンドを楽しむ【機関車サウンド】

Nゲージの機関車をDCCサウンド化するには、車両をバラしてダイキャストを削ったり、細かい配線を緻密に設置したりとそれなりの技量が必要です。
今回は、機関車のDCC化は簡単な方法で済ませることにして
機関車のサウンドを、コンテナ貨車から出す方法にチャレンジします。
この方法なら、DCCサウンド搭載が機関車に直接搭載するよりも比較的簡単にできて、サウンド音量も機関車搭載時より良くなると期待してます。

動画はこちら

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<貨車にDCCサウンドデコーダーを搭載するメリット>

DCCサウンドデコーダーを コンテナ貨車に搭載してみました。コンデンサーを大容量1000マイクロファラッドに交換したので、走行中の音の途ぎれなどもなく
スピーカーエンクロージャーは10ミリ以上の深さが有り、下向きに搭載することによって音抜けも良いので吊り掛け音の低音も、VVVFのこう音も、良く響きます。

デコーダー搭載コンテナの交換で、国鉄型機関車の音からJR機関車の音に変更することも可能になります。
DCCデコーダー自体も音の入れ替えができるので、
手持ちの機関車や好みに合わせて様々な機関車の音に対応が可能になります。

<コキ107の集電加工>

DCC化する貨車はKATOのコキ107と、コキ107集電機能付き台車を使用します。幅2ミリ、長さ15ミリの長さで、銅板を切り出します。

 

銅板のカドをヤスリで面取りしておきました。4軸集電にするため細い銅線を、台車間の長さに切り出します。

 

先程の銅板に、銅線と細い被膜線をはんだ付けします。

 

台車を外してダイワクの重りも取り外します。

集電版を仮置きして、銅線がダイワクの両端になるように調整します。
重りを被せて、銅線が隠れるようにします。

台車の集電シューが当たる位置に 集電版をゴム系接着剤で固定します。

細い被膜線は、台車に当たらないように上の方に出しておきます。
車輪が当たりそうなところには、絶縁テープを貼りました。

<ナックルカプラーに交換>

アーノルドカプラーをナックルカプラーに交換します。
使用したのは、ホビセンターカトーから出ている
「マグネティックナックルカプラー カプラーポケット用」
品番 28-257

2つのパーツを組んでから カプラーポケットに入れて蓋をして出来上がり。

ナックルカプラーは色々出ていて今一つ良くわかってません。

機関車のカプラと微妙に高さが違うようです。
高さ調節が難しいのですがどうやったら良いのでしょうか?


<スピーカーとコンテナの準備>

 

スピーカーとエンクロージャーを、黒いゴムの接着剤で覆います。
隙間から音が漏れないようにするためです。密閉したほうが良い音が出ます。

 

トミックスの31フィートコンテナは、中にハシラ状のものがあるので、これをカットします

ルーターやヤスリを使って、平滑にしました。

デコーダーの準備>

31フィートコンテナの中に、スピーカー、コンデンサー、DCCサウンドデコーダーを入れていきます。
スピーカーは8Ω1W 幅11mm 長さ15mm 深さ12mm
コンデンサーは 25V1000uF
デコーダーは デジトラックス SFX004 サウンドデコーダー 幅16mm

HO用のデコーダーなので、エヌゲージにそのまま入れるには幅が少し大きいです。

 

厚さ1ミリの板鉛をコンテナの内側のサイズに切り出して、絶縁テープを貼っておきます。

 

デコーダー付属のコンデンサーを、1000マイクロファラッドのコンデンサーと交換します。

スピーカーも交換しました。
線路からデコーダーへの接続は、ハーフピッチのメスコネクター化しました。

台車からの集電線は、ハーフピッチのオスコネクター化しておきます。

<31ftコンテナに収納>

 

板鉛をコンテナの天井裏に接着
スピーカーとコンデンサーをゴム系接着剤で固定
デコーダーは、斜めに入れることでコンテナ内に収まりました。

31ftコンテナにDCCサウンドレコーダーを収納

<20ftコンテナに収納>

220フィートのコンテナの場合は、2つに分けて入れ込みます。こちらで使用するデコーダーは、SmileSound MINI Next18
片方にはスピーカーとコンデンサーを入れました。
もう片方にデコーダーを入れます。デコーダーの裏側に「ひっつきむし」を取り付け、取り外しが可能なようにしました。
スピーカーも「ひっつきむし」で固定するように改良しました。
「ひっつきむし」で固定したほうが、スピーカーの音のビビリを抑えられるように思います。

3つ目のコンテナには、集電向上のためのおもりを搭載します。

ネクター接続にしたので、デコーダー搭載のコンテナ交換が可能になります。

20ftコンテナにDCCサウンドデコーダーを収納



サウンド車両はDCCの楽しみ方の一つですが、機関車にDCCサウンドを組み込むには、
少々難易度が高い加工技術が必要なので躊躇してしまうことがあります。
サウンドだけ貨車の方に組み込めば、難易度はグッと下がります。
機関車自体から音が鳴っていないので 音のズレが気になるかと思いましたが、
レイアウトを走らせるなら全く気になりませんでした。
コンテナを積み替えれば 牽引する機関車のバリエーションも変えられるので
メリットはあると思いました。

<お知らせ【エルムDCC交流会 公開運転会】>

エルムDCC交流会主催で、公開運転会を行います!

日時:2024年2月11日(日)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会

NゲージDCCにご興味のある方、是非お越しください。

詳細はこちら

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【電気工作】電気配線の極細線 おすすめと購入先【NゲージDCC】

Nゲージの電気工作の材料については以前もこのブログでご紹介しました。

Nゲージ電気工作の材料の購入~秋葉原探索〜 
ライト点灯化やDCC化に使う部材の調達

elmdcc.hatenablog.com

今回は、電気配線の極細線のおすすめと購入先2024年版をご紹介します。

<単線とより線>

電線には単線とより線の2種類がありそれぞれ特長があります。

単線

1本の細い金属線出できています。ポリウレタン銅線などがそうですね。針金みたいに曲げるとその形を保持できます。何度も同じところを曲げると折れてしまいます。
Nゲージの車両の電気工作で使うなら、配線した後に動かさないようなところで使ったり、
直線や曲線を保持して使用したりするような場面で使えます。

より線

細い線が何本か集まって1本の線になっています。柔軟性が有り、何度曲げても大丈夫。
柔らかいので取り回しが楽です。
Nゲージ車両のよく動かすような場所、例えば室内灯と床下を繋げる配線(配線チェックとかの際何度もボディを付け外しするような場所)等に向いていると思います。

使い方は人それぞれですが、大まかにはこういった使い分けになるのではないかと思います。

<おすすめ!MOGAMI 2704 AWG36 極細線>

秋葉原に電気工作の材料を買いに行くと最近はいつもここに立ち寄りマス。

総武線のガード下の向こう側、秋葉原IMONやGMストアのある方向に歩いていくとそこにお店があります。このお店は電線専門店のようです。さすが秋葉原、こういったお店があるんですね。ここでは鉄道模型向けとして極細線が売られています。

最近、気に入って使用しているのが、

MOGAMI 2704 AWG36 極細線
10m巻 440円

細くてとても柔らかく取り回しが良いです。
コレくらい柔らかければ、Nゲージなら車両間の通電引き通し、なんかもできるかもしれません。

この線のおすすめポイント、それは爪で皮膜をはがすことが出来るというところ!
動画はこちら

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ワイヤーストリッパーを使わなくても爪で簡単に皮膜をはがせるので
電気工作の作業効率がグンっと良くなります。

MOGAMI 2704 1m 4色お試しセット
385円
白、黒、赤、青の4色お試しセット
まずはコレで試してみてはいかがでしょうか?

MOGAMI 2704 10m巻 6色セット
6色セットも買ってしまいました。
これだけあれば数年は持つかと思います。

こちらのお店は、通販もあります。
秋葉原が遠いという方は通販と言う方法もあります。

オヤイデ電気

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他にもこのお店では色々と購入してました。

ポリウレタン極細線
φ0.16mm 赤、緑

色付きのポリウレタン銅線はあまり見なかったので購入しました。
配線間違いを防ぐために購入。

三山電線 H-KV 0.03sq 
10mボビン巻き 550円
AWG32の極細線
MOGAMI 2704のAWG36よりは少し太めです。
集電板からデコーダー、デコーダーからモーター、の配線は少し太めの電線のほうが電気の取り込みが良いような気がするのでこちらを購入しました。

UEWポリウレタン銅線
φ0.05mm 20m
極小チップLEDの配線などに使います。

<極細線が買えるお店 その他>

「その他の線」

ポリウレタン銅線
φ0.26mm 10m
ポリウレタン銅線は、基本的にはこの太さのものを使用しています。
細すぎず太すぎずで丁度よい柔らかさ。
いろんなお店で購入できると思います。スリムワイヤー 無皮膜銅線
φ0.19mm 10m
被膜のない細い銅線です。はんだ付けできます。
鉄コレの集電など無被膜の方が便利な場面もあるので購入しました。
本来は、ビーズ細工などの手芸用だと思います。


タムタム

秋葉原タムタムにも立ち寄ったら極細線が売られていました。AWG30 極細皮膜線 5m 330円
白、黒ポリウレタン銅線 385円
φ0.08mm 10m 無色 φ0.08mm 10m 赤色

タムタムでも極細線が売られているのは知りませんでした。
太さもnゲージ電気工作するなら丁度よい感じですね。
近くにお店があるならタムタムも良いかもしれません。

「モデルランド田中」

モデルランド田中さんは、DCCに力を入れている鉄道模型ショップさんです。
Digitrax、ESU、などのDCCデコーダーやDCC関連の商品を扱っています。

モデルランド田中

modelland.blog19.fc2.com

もちろんDCC加工に必要な線材も購入できます。
DCC取扱品のページをスクロールした下の方

ミヤマ電線やESUの極細より線が売られていました。

Nゲージの電気工作でよく使う極細線のおすすめと購入先をご紹介しました。
MOGAMI 2704 AWG36 極細線は、オヤイデ電気の店員さんに爪で皮膜を剥がす方法を教えてもらいました。
細かいはんだ付け作業中に、いちいち半田ごてからワイヤースストリッパーに持ち替えなくても良くなるのでとても重宝しています。

他に便利な線材や使い方などが有りましたらコメント欄にて教えてください。

<お知らせ【エルムDCC交流会 公開運転会】>

エルムDCC交流会主催で、公開運転会を行います!

日時:2024年2月11日(日)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会

NゲージDCCにご興味のある方、是非お越しください。

詳細はこちら

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【Nゲージ運転会】J-TRAK Societyのホビセン運転会 見学

J-TRAK Society 鉄道模型クラブによるホビセン運転会を見学してきました。
会場は大勢の見学の方々で賑わっていました。

J-TRAK Society 鉄道模型クラブのブログはこちら

ameblo.jp

Nゲージ鉄道模型のモジュールレイアウトを楽しむクラブ、J-TRAK Society (ジェイトラックソサエティ) のブログです。
関東エリアで活動中、社会人メンバー募集中

 

J-TRAK Societyのレイアウトの情景はとても作り込まれていて、いつも勉強になります。人物の配置やストラクチャーの作り込みが素晴らしくて、見学の方々もマジマジと情景を眺めていました。

<レイアウト走行風景>

J-TRAK SocietyのレイアウトをエルムDCC交流会メンバーのCCMC担当さんの車両で走行させていただきました。J-TRAK Societyありがとうございます。

動画はこちら

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<謎の箱の復活!お披露目>

エルムDCC交流会メンバーのCCMC担当さんの助力にて復活を遂げた謎の箱こと「自動列車制御装置 ATC6」は、しっかり動作しているようでした。
この装置については以前も記事で取り上げています。
↓以前の記事はこちら
Nゲージ】閉塞信号機と謎の箱!?J-TRACKさん

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【謎の箱】ATC-6 修理完了 その機能がすごい!【復活】

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ギャップで区切られた閉塞区間に、1列車のみが走行可能なように制御し、信号現示も車両の走行に合わせて変わります。赤信号の閉塞区間の線路は、給電が遮断されて次列車の走行が停止される仕組みになっています。
すごい機能が備わった機器ですが、これが19710年代の製品だというのがまたすごいですね。

閉塞区間を先頭車が通過すると、すぐに電気の遮断が開始され始める(少しづつ減速)ようで、長めの編成のM車が編成の後ろの方にあると、列車が閉塞区間を抜けきる前に減速し始めます。そのため走行する列車のM車は、編成の前のほうが良いようです。

<レイアウト情景が面白い!>

今まさに火事の消火活動をしている情景。動的な時間を切り取ったような情景ですね。

隣のビルには、なぜかあのアメコミヒーローが!何をしてる?駅前のタクシー会社
乗務員が車両を洗車していました。ホースから出る水の表現まで再現されていてびっくり!!


ペーパークラフトの使い方>

住宅地はA4サイズに密集して配置されていました。
これらはすべてペーパークラフトなのだそうです。

ペーパークラフトのストラクチャーはプラ製のストラクチャーと並べると質感の違いからすぐにわかってしまいます。
そういったこともあり、なかなか使い所が難しいなぁと感じていたんですが、こうしてペーパークラフトの建物だけまとめてしまえば質感の違いも気にならなくなりますね。

ペーパークラフトの気になる点として、折り曲げたカドの部分にどうしてもペーパーの白地が出てきてしまいます。
自分はそこをコピックのグレーなどで塗装していましたが、水性塗料のためどうしても紙に滲んでしまい、気になっていました。
J-TRAK Societyさんに教えていただいた方法として、ミスターホビーなどのアクリル塗料のグレーを薄めずに塗ることで、折り目の白を塗装して目立たなくしているとのことでした。アクリル塗料なら紙に滲みが出ることもないようです。
汚しなどもこの塗料とを薄く塗る方法で可能なのだとか。
早速試してみようかなと思いました。

J-TRAK Society 鉄道模型クラブさんは3月に池袋で行われる「第9回鉄道模型芸術祭」にも参加されるとのことです。
「第9回鉄道模型芸術祭」

tetsudomokei.jp

こちらも見学できたらレポートしてみたいと思います。

<お知らせ【エルムDCC交流会 公開運転会】>

エルムDCC交流会主催で、公開運転会を行います!

日時:2024年2月11日(日)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会

NゲージDCCにご興味のある方、是非お越しください。

詳細はこちら

【公開運転会】2月11日 NゲージDCC 公開運転会開催 神奈川公会堂にて

東神奈川でNゲージDCC公開運転会を開催します!
大きなモジュールレイアウトをNゲージDCC車両が走行します。
同時に路面モジュールレイアウトでも路面電車DCC車両が走行します。
鉄橋やトンネルなどを走行する列車や、賑わう町並みを次々とやってくる路面電車
警笛や走行音を鳴らして走るDCC車両や、線路が動くトラバーサー、列車と連動する信号機、点滅する横断歩道信号機、自動で止まるバス停など、DCCやデジタル機器を駆使した最新の鉄道模型を公開展示いたします。

前回の運転会の様子はこちら

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エルムDCC交流会 公開運転会

日時:2024年2月11日(日)11:00〜15:00
場所:横浜市神奈川公会堂 第一会議室
主催:エルムDCC交流会

kanagawa-kokaido.jp

DCCをやっている方は、DCC車両の持ち込みOKです。

●DCC車両の持込運転可(制御機器:Digitrax)

●スロットルの貸し出しはありません。
Digitraxのスロットルをご持参頂くか、iPhoneの無料アプリ「Withrotlte」、若しくはandroidの無料アプリ「Engine Driver」をご準備ください。
スマホでの運転が可能になります。
使い方については当日スタッフがお教えいたします。

<参考>
DCCスマホ運転 「Engine Driver」よく使う設定と操作

elmdcc.hatenablog.com

NゲージやDCCに関するご質問なども当日スタッフにお気軽にお声がけください。
スタッフが分かる範囲でですがお話を伺います。

NゲージDCCにご興味のある方、是非ご来場ください。